野菜ジュースで冷房いらず

f0322969_9243545.jpg今年の夏、電力はどうなるでしょうか。ピーク時の電気需要量が供給量を上回ると、停電になってしまいます。なんとしてでも需要量を減らさねばなりません。特に夏の冷房! これをどう減らすか、どうやって涼しく過ごすか、これに日本の命運が掛かっているといっても過言ではありません!……ちょっと大げさ? でも、停電を避けるには絶対必要なことですよね。

 うちでは以前から窓の断熱に力を入れてきました。障子を入れたり手作り二重窓出窓も二重窓にしたり。最近ではプラダンを使って断熱効果を高め、冬の寒さを撃退しました。プラダンを窓の前に立てかけるだけ、という簡単なやり方でしたが、これがなんと夏の暑さも撃退してくれそうなんです!

 5月10日は全国的に暑い日でした。東京では27.2度、湿度63%という蒸し暑さ。普段だったら夫は確実に冷房をつけているはずです(すみません、夫は北海道出身で、暑さと湿気にものすごく弱いのです……)。なのに、夫はまったく冷房をつけませんでした。窓にプラダンを入れたおかげで家の中が涼しくて、外の暑さに気付かなかったのです。

 窓の断熱だけでそんなにも違うのか、と驚かれると思います。家の中で一番熱を出し入れする場所が玄関と窓です。玄関ドアよりも窓の方が面積が広いので、窓を確実に断熱すると家の中が魔法瓶のようになり、家の中の温度を一定に保ちます。この夏はぜひ、窓の断熱と、遮光を心がけてください。

★内側から体の熱を取る!

 それからもう一つ、暑さをしのぐ意外な手段があります。なんと、それは「野菜ジュース」なんです!

 実は、夫はこのところ高血圧と高脂血症を改善するため、市販の野菜ジュースを飲み始めました。もともと、生野菜には体にこもった余分な熱を取る効果があります。特にきゅうり、トマトなどの夏野菜や、ゴーヤ、バナナなど南国の野菜や果物は、その効果が高いと言われます。

 飲み始めのまだ寒い時期には、「体が冷える」と言って、ストーブの前で飲んでいました。ところが暑くなってからは、「これ飲むと暑くならん! 冷房つけなくてもいい!」と言い出したのです。最初は「何を大げさな」と思っていましたが、実際にあの冷房好きな夫が冷房なしでやっているのを見ると、この効果は無視できません。

 「体を冷すのはよくない、温めることが基本だ」という健康法もあります。確かに、体を温めることでさまざまな不快な症状が軽減することを私も体験しています。でも、昔、冷房も何もなかった時代、暑いときは体の熱を取る物を食べて涼をとるのはごく普通のことでした。夏野菜を夏に食べることは本当に理にかなっているんですね。

 また、冬の野菜は体を温める効果のあるものが多く、寒いときに食べると体が温まります。旬のものを食べることは、美味しさのみならず、それで暑さ寒さが緩和できるという効果もあるのです。

 夫は市販のごく普通の野菜ジュースを飲んでいますが、余った野菜をジューサーにかけて作ることもあります。次回はジューサーを使ったあとに出る野菜カスの二次利用法をお知らせします。お楽しみに!

2011年05月19日
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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-07-30 00:00 | 省エネ


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