便利です!紙のミニゴミ箱

新聞の折込チラシなどで作る小箱を知っていますか? 作り方はとても簡単。四つ折りにして、折り紙の鶴を折るようにして……と、作り方は言葉で説明するよりも、イラストを見てもらった方がいいですね。
このチラシで作る箱は、テーブルの上に置いてちょっとしたゴミ箱として使ったり、事務机の引き出しに入れて小物の整理に使ったりと、いろんな使い方ができます。
うちではもっぱら“ミニゴミ箱”として使っているのですが、これがもうとても便利! 仕事机の上に置いて大量に出る消しゴムカスを入れたり、洗面台に置いてブラシについた髪の毛を取って入れたり、台所でも野菜クズを入れたりと大活躍。どうせ捨てる紙で作ったゴミ箱、中身もろとも可燃ゴミの袋に入れればいいので、何かとラクチンです。
特にお勧めしたいのは、台所の生ゴミ入れです。「生ゴミって水気が多いから紙がすぐ破れるのでは?」と思うかもしれませんが、いえいえ、乾いた生ごみも結構あるんですよ。例えば玉ねぎの皮。あの薄い茶色の皮はむいただけでは濡れていません。が、排水口にセットするゴミ受けのバスケットに入ると、上からどんどん水が流れていき、せっかく乾いていたものもびしょぬれです。
排水口にゴミ受けがセットしてあるので、生ゴミをどんどん流して、あとで生ゴミ用のバケツに入れたり、大きなゴミ袋に入れるという家庭も多いと思います。でも、これだと水は生ゴミを通して流れていくわけで、排水がその分汚れます。
また、生ゴミも水分を余計に含んで重くなり、汁気がゴミ袋からもれるなど、ちょっと面倒なことが多くなります。水分が少ないほうが生ゴミの処理は楽ですから、私はこの紙箱を生ゴミ入れとしてお勧めしたいのです。
★キッチン排水、流れる先は「東京油田」!?
生ゴミはできるだけ乾燥させたほうが、ゴミ処理場で焼却しやすくなります。また、自宅のコンポスターで処理する場合も、水分が少ない方が悪臭や虫が発生しにくいなどのメリットがあります。うちでは庭に置いたコンポスターで生ゴミを処理していますが、紙箱を一緒に入れることもあります。紙は分解されるのにやや時間はかかりますが、最終的には微生物が分解してくれるのです。
機械で生ゴミを処理する場合は、紙箱は入れない方がいいでしょう。生ゴミだけ処理機に入れて、使用済みの紙箱はゴミ袋へ。または何度か使い回しもできます。
食器の汚れをゴムベラでこすり落としてから洗う場合、その汚れを直接排水口へ流さず、紙箱で受けておくと、これも下水処理場の負荷がグンと下がります。
最近、「東京油田」という耳慣れない言葉を聞きました。これは東京都区部の下水に含まれる油分のことだそうです。ちょっと古いデータですが、平成13年度の東京都区部の汚水排出量は11億トンを超えます。また、そこに含まれる油分は3万9千トン以上。住民一人あたり年間約5キログラムの廃食油を下水道に流している計算になるとか。下水処理費用はなんと200億円以上。下水に固形物の汚れや油分が多いと処理費用も上がります。
下水に流れていく排水を少しでもきれいにすると、処理費用も安くなります。ぜひ、排水口に汚れを流さないよう、それを手助けするグッズとして紙のゴミ箱を使ってみてください。
2010年05月13日
by akaboshi-ryuu-ego
| 2014-06-09 00:09
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