5000円で、出窓を手作りの二重窓にする!

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 お宅の出窓にはちゃんと断熱材が入っていますか? 実は、16年前に建てた私の家では、出窓に断熱材が入っていなかったのです! 出窓の下の壁には一応断熱材が入っているのですが、16年前は出っ張った部分に入っていないのが普通だったんだそうです。道理で寒いはずです! 寒いのが嫌な夫が、またしても二重窓を作ろうと画策しました。

 以前作った二重窓のように、アクリル板をはめ込んで可動式の二重窓にするにはかなり手間がかかりそうなので、簡易版にしました。写真を見てください。

写真(1)出窓の底面に垂木を置く。
写真(2)垂木の内側にスタイロフォームの断熱材を切って入れる。
写真(3)その上に木目模様の化粧板(合板)を置き、真ん中に突っ張り棒で支柱を立てる。
写真(4)出窓の両側に角材を打ちつける。
写真(5)プラスチックダンボールという板を窓に湾曲させてはめ込む。大きさが足りないので、2枚はめ込みます。上になった板はずれないようにテープで留めました。
写真(6)完成図。

★プラスチックダンボールで冷気をシャットアウト!

 外から見ると、「外観」の写真通り。とくに変な感じはないと思います。ご近所の方も何も気づかなかったようです。

 内側は写真(6)の通りで、外から丸見えにならないのに光は入るので、明るいし、着替えのときカーテンを閉めなくてもいいし、かえってラクチンになりました。

 材料は出窓の底面に敷く垂木、断熱材、化粧合板、角材、プラスチックダンボール2枚、突っ張り棒だけです。買ったものはプラスチックダンボールだけで、これは1枚が91センチ×182センチの大きさで、厚みは4ミリのものを2枚使っています。値段はお店によってまちまちですが、近所のホームセンターでは乳白色(半透明)のものが399円でした。全部買ったとしても、5000円かからずに作れると思います。

 角材や垂木に使った板は家にあったものを使ったので、値段ははっきりわからないのですが、角材などは1メートル単位で売っていますし、ホームセンターで相談してみてください。出窓の底面に置いた垂木は釘留めはしていませんが、重さがあるのでずれることもありません。

 また、賃貸の家で角材を窓に打ち付けることが出来ない場合は、プラスチックダンボールをずれないように留めるだけですから、窓の両脇に突っ張り棒を立てるだけでも可能ではないかと思います。

 うちではこのリフォームをしてから出窓からの冷気が入らず、とても暖かくなりました。底面だけでなく屋根部分にも断熱材を入れたかったのですが、それはわれわれの技術では難しかったので底面だけにしましたが、それでも冷え込み具合が全然違います。4~5年前までは出窓に断熱材を入れないで建てる家が多かったそうなので、出窓が寒いというお宅では、ぜひやってみてください。見た目重視の場合には窓の形に透明プラスチックダンボールをはめ込む方式でもいいと思いますが、うちではとりあえずこの湾曲した二重窓で充分です。お客様が来る部屋ではなかったのが幸いしました。

 夫は北海道出身なので、二重窓に並々ならぬ情熱を持っています。おかげでうちの窓は4か所も手作りで二重にしてもらいました。このぬくもり、皆さんもぜひ試してみてくださいね!

2009年12月03日

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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-05-18 00:01


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