お風呂グッズでファンヒーターいらず

f0322969_1856753.jpgこれから先、ますます節電が必要になってきます。ここでもいろいろなアイディアを実践し、お伝えしようと思います。

 冬の間、我が家で一番電気を食っていたのは、足元のファンヒーターではないかと思います。超冷え性の私は、仕事机の下に小さなファンヒーターを置いて、長時間使っていました。私の言う「長時間」は、断続的ではあるものの、一日8時間以上です。仕事中は一日15~20時間は机に向かいますから……。

 ヒーターを使うたび、小さいからそんなに電気を使ってないはずだ、脚を冷やすと身体に悪いし、仕事の効率も落ちるし……などと言い訳していました。でも、ヒーターや電熱器は、実はエアコンよりも電気を食うのだそうです! 「エアコンにすればいい、湯たんぽを使えばいい」と思いつつ、膝から下の頑固な冷えに負け、どうしてもファンヒーターに頼ってしまう毎日。

 しかし、3月11日の東日本巨大地震以来、足元のファンヒーターを使っていません。今まで何度も使わないようにしようと、いろいろなチャレンジをしてきたのにダメだったこの私が、ファンヒーターを撤去できたのです! 

 救世主はお風呂グッズでした。お風呂の床に敷く発泡スチロールのマットを椅子に設置しただけで、暖かくてビックリ! お風呂マットは長さが100センチほどあるので、座面から床まで垂らしました。こうするち、膝下のふくらはぎ側が発泡スチロールに触れます。これが暖かさを生むのです!

 ひざ掛けをかけただけでは脚の裏側(ふくらはぎ側)が寒いですよね。下半身を毛布などでぐるぐる巻きにしてもなんとなく冷える、という方、ぜひお風呂マットを使ってみてください。発泡スチロールの箱に触れたときにほんのり感じるのと同じ暖かさをふくらはぎに感じます。

★ウレタンシートで挟み撃ち!

 これだけでも大きな進歩でしたが、次に、湯たんぽをもっと効率よく使えるよう工夫してみました。これもまたお風呂グッズ、「お風呂保温シート」が大活躍です!

 お湯を冷まさないために、浴槽に浮かべて使う保温シートです。ウレタンのシートにアルミを貼ってあり、保温力バツグン。これを膝掛け毛布の上に乗せてみたのです。そうしたら、まあ、これもまた、驚くほど暖かくなりましたよ! 

 これまでは湯たんぽを使っても足の裏だけが熱くて、膝やスネやふくらはぎは冷たいままでした。でも、この二つのお風呂グッズのおかげで脚全体がポカポカになり、ついにファンヒーター撤去という快挙を成し遂げるまでになったのです!

 夫の方はというと、仕事中は寝袋を使っています。いえ、寝てるんじゃないですよ。腰から下を寝袋にいれ、机に向って仕事しています。中には湯たんぽをいれ、そのぬくもりを求めて猫も1匹入っています。猫と湯たんぽでホカホカだそうです。

 お風呂グッズはお風呂で使うモノ、寝袋は寝るとき使うモノ、という固定観念を捨ててください。生活に合わせていろんな工夫をしましょうね!

2011年03月31日
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# by akaboshi-ryuu-ego | 2014-07-24 00:00 | エコ全般

これで代用! シャンプー&生理用品

f0322969_18524588.jpg私のホームページに、エコで避難所生活を乗り切っています、という投稿がありました! シャンプーができなくても、セスキ炭酸ソーダで頭皮を拭いてスッキリしたそうです!

 と言っても、セスキが被災地ですぐに手に入るわけではありませんから、代わりの方法をご紹介します。重曹の仲間ですから、もしお手元に重曹があるなら代わりに使ってください。

 通常の使い方は、200mlのスプレーボトルに水を入れて、セスキ(または重曹)を小さじ半分ほどいれてよく溶かし、セスキ炭酸ソーダ(または重曹)水にします。これをタオルにシュッとスプレーし、汗をかいた肌を拭きます。もちろん、スプレーボトルも手に入らない状況なら、コップでもなんでもいいのです。水またはぬるま湯にセスキか重曹を溶かしたもので肌を拭く、これだけで、水拭きよりもきれいに汚れが落ちてスッキリさっぱりします。肌だけでなく、頭皮にもどうぞ。

 頭皮は皮脂の分泌が活発ですから、何日もシャンプーできないのはつらいですよね。皮脂は弱酸性なので、弱アルカリ性のセスキや重曹で中和すると汚れが落ちやすくなります。「髪の毛が傷む」と心配される方もいますが、髪全体をぬらすのではなく、頭皮を重点的に拭くようにすれば、髪へのダメージは軽減できます。心配なら、セスキ炭酸ソーダ(または重曹)水で拭いた後、真水で絞ったタオルで拭いてあげればOK。

 べたついた髪がスッキリすると気持ちも晴れますから、お湯が使えるようになったら、石けんで洗髪してみませんか? 以前も書きましたが、固形石けんで頭を洗うと洗面器4杯で洗えます。やり方は【こちら】←をクリック!

じっくりぬらし、じっくり泡立てるのがコツです。固形石けんを地肌にたっぷり塗りつけ、いつもの3倍くらいの泡を立てるつもりでモミモミします。そのあとお湯を足し、泡をゆるくしてからすすぐと、市販のシャンプー剤よりずっとすすぎがラクで、少ないお湯で洗えます。

★古布でOK「布ナプキン」

 それから、私のサイトの掲示板に書き込んでくださったかたは、生理用品が手に入らない今、布ナプキンに慣れていてよかった、とおっしゃっています。

 布ナプキンとは、文字通り、布製の生理用ナプキンのことです。可愛い模様のものなどが市販されていますが、古い布でも代用できます。古いシーツやタオルなどを適当な大きさに切り、市販のナプキンの大きさになるよう、折りたたんで使います。洗って何度も使うのが普通ですが、洗う水もままならないときは、使い捨てでもOK(捨てる際は、市販のナプキンと同様、紙にくるんで指定の容器に捨ててください)。実は使い古しのシーツなどの方が、柔らかくて吸水性も高く、まったく蒸れないので、使い心地がいいんですよ!

 避難所に限らず、ご自宅に戻ることができた方でも、被災地では物が足りなくて、大変なご苦労をなさっていることと思います。既製品が手に入らなくても、何らかの工夫をして乗り切れるよう、みんなでいろんなアイディアを出し合いましょう。

2011年03月24日
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# by akaboshi-ryuu-ego | 2014-07-23 00:00 | アルカリ剤・セスキなど

停電を乗り切る節電アイディア

f0322969_18492917.jpg未曾有の災害が日本を襲いました。被災された方々のお見舞いと、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 これを避難所で読める人は少ないでしょうが、もし読めるのであれば、寒さしのぎにペットボトルの湯たんぽをお使いください。お湯を沸かせる状況ではないかもしれませんが、もし沸かせるのなら、お湯をペットボトルに入れてタオルでくるみます。もし手元にあれば、靴下に入れるとほどけません。熱湯だと変形してしまうし、50度くらいの温度でも凍える夜には助かるということです。

 被災地だけでなく、今は日本全国で節電しなければならない時期です。このペットボトルの湯たんぽは、どなたでも使えます。足元や腰のあたりに置いて仕事をすれば、暖房の設定温度を多少下げても大丈夫かもしれません。寝るとき電気毛布を使っている方も、これがあれば電気毛布は必要ないかもしれません。

 地震以来、私もできるだけ電気を消し、暖房をつけずに仕事をしています。今までも湯たんぽは使っていましたが、お湯を入れるのが面倒になるとつい足元のファンヒーターを使うことが多かったのです。でも、私が節電した分で病院などに電力が十分に供給され、誰かが救われると思うと、自然にファンヒーターを消していました。真冬用のコートを着て、敷き毛布を腰に巻き、足元には湯たんぽ。段ボール箱に入れて毛布をかけて簡易コタツのようにしています。

★お鍋炊飯でおいしく節電


 冷やごはんを温めるときは、電子レンジでチンせずに、せいろで蒸してみました。蒸すのはチンより時間がかかるので「省エネ」にはならないかもしれませんが、ガスコンロを使えば「節電」にはなります。

 ごはんは電気炊飯器ではなく鍋で。以前は洗ったお米を1時間以上浸水させて15分間中火で炊くだけだったのですが、お米の種類によっては芯が出たりしたので、最近は次のように炊いています。洗ったお米を鍋に入れ、お米の1.2倍の水を入れたら、蓋をしてその上に重しのヤカンをのせます。弱火で15分、中火で15分、最後に強火で1~2分。この方法だと、洗ってすぐ炊いても芯が残らずおいしく炊けます。タイマーがあれば簡単です。

 日本全国で一人ひとりが節電することと、炊事時間やお風呂の時間をずらし、電気が一気に足りなくなる時間帯を分散させることで、大規模停電を予防することもできるそうです。

 地震直後、私の住む町では20時間停電しました。テレビもネットも見られず、情報のない中、あたりが次第に暗くなってくると、とても心細い思いになりました。一応、非常時用に手動発電の懐中電灯がありました。小さな光にどれだけ安心したことでしょう。

 4月いっぱいは東京電力による計画停電が続くとのことですが、それ以降も気を引き締めて節電していこうと思います。思いついた節電のアイディアがあればまたご紹介します。みなさんもぜひ教えてください。この難局をみんなで乗り切りましょう!

2011年03月17日
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# by akaboshi-ryuu-ego | 2014-07-22 00:00

暖かグッズ「ファードレス」とは?

f0322969_18455497.jpg灯油やガソリンがまた値上がりしています。しかし、うちではまたしても灯油を買う頻度が下がりました! プラダンとファードレス(後述)のおかげです!

 いや~、プラダン、素晴らしい!! ホントにこれは奇跡と言っても過言ではありません!

 前回のコメント欄に、試した結果を報告してくださった方がいました。友人からも効果が出たという嬉しい報告が続々と届いています。そして、私自身も素晴らしい効果に驚いています。

 実は、前回の記事を書いた後、一階の窓すべてにプラダンを入れてみました。手作りで二重窓にしたところや、小さい窓だから必要ないだろう、と思っていたところもすべてプラダンを装着してみたのです。その結果、ものすごく暖かくなったんです!

 特に仕事場の窓は効果抜群! 夫が窓にプラダンをはめたとたん、フワッと暖かく感じました。これは、「暖気が入ってきた」のではなく、「冷気が止まった」ということでしょう。「二重窓にしてあるから大丈夫」と油断していましたが、冷気はやっぱり忍び込んでいたのですね。

 その日は全国的に寒い日で、私の住む町でも珍しく雪が積もりました。窓に結露もなく、いつもつけているストーブを消しても暖かいのには驚きました。普段だったら石油ストーブと足元の電気ヒーターを必ずつけているのに、石油ストーブを消しても寒くなかったのです! 仕事場の窓からのすきま風がどれほど一階を冷やしていたのか……。もっと早くプラダンを入れればよかったと後悔しました。

★ファードレスの正体は…

 もう一つの暖かグッズは「ファードレス」です。ちょっとオシャレなネーミングですが、何のことはない、敷き毛布を腰にただ巻きつけただけのものです。

 机で仕事をする場合、普通は膝掛けを使うでしょう。私の場合、普通の毛布の厚さの膝掛けだと薄すぎて全然ダメ。それで「敷き毛布」登場です。大きさは敷布団と同じですから、下半身をすっぽり覆います。腰に巻きつけヒモで結べば、ハイでき上がり。机に向うときだけ膝にかけるものと違い、身体に巻きつけてあるので、立ち上がっても暖かです。

 このファードレス、会社勤めの方はちょっとできないかもしれませんが、在宅の仕事ならぜひお勧めします。「いや~、ちょっと見た目がアレだし……、私はちょっと……」なんて言わないでください。花より団子、見た目のオシャレより実利を取ってください! 普通の膝掛けより断然暖かいです! 敷き毛布は大きさも厚さもちょうどいいと思います。暖房機器を使う時間も短縮できますし、設定温度も低くてすみます。

 プラダンで断熱、ファードレスで保温。この二つの効果で、うちの灯油購入回数は、この寒さにもかかわらず減ったのですよ! みなさん、ぜひやってみてください! 快適に過ごせますからね!

2011年03月10日
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# by akaboshi-ryuu-ego | 2014-07-21 00:00 | 省エネ

すきま風、「プラダン」でピシャリ

ここ数年、自宅の断熱をあれこれ工夫して、床にウレタンのマットを敷いたり、手作りの二重窓にしたりと、かなりの効果を上げてきました。
特に二重窓は結露もなくなるし、本当に効果がバッチリでます。
ぜひやってみてください!

 と、オススメしたいところですが、いかんせん、ちょっと手間がかかります。サイズを測ることさえしっかりやれば、断裁はお店でやってもらうだけで簡単といえば簡単。
でも、友だちに教えてもなかなか踏ん切りがつかないようです。木ねじや接着剤を使うのもおっくうに感じる理由かもしれません。

 はい、そんな面倒くさがりのあなたにピッタリのやり方をまた考えましたよ! というか、私たち夫婦が面倒くさがりなので、手軽にできる方法を自分たちのために考えたのです。

 それは、プラスチック段ボール(通称、プラダン)を立てかけるだけ、という方法です。前にも書いた、出窓を二重窓にする方法もプラスチック段ボールを使いましたが、いろいろな道具や工夫が必要で難しかったかもしれません。今回は、道具もサイズ測りも接着剤も必要ありません! ただ立てかけるだけ! 超簡単です!
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まずは浴室の窓です。実はここは、窓のある壁面全体を覆うようにシャワーカーテンを取り付けていました。これだけでもずいぶん暖かくなったのですが、もっと暖かくしようと、暖かさに貪欲な夫(北海道出身)がプラダンを買ってきたのです。私はシャワーカーテンだけで十分だと思っていたのですが、やってみたら、それまで防げなかった、かすかなすきま風が遮断されました! いや、ホント暖かくなりましたよ! 工夫したところは、プラダンが手前に倒れてこないよう、突っ張り棒を渡して押さえたこと。固定していないので左右に動き、換気するときは開けられます。

★軽量、安価で光を通す

 次に、われわれはこのプラダンをリビングの窓にも入れました。実はここも前段階があります。家を建てた当初はアルミサッシの窓だけでしたが、2004年にリフォームしたときに障子を入れたのです。障子のおかげで断熱効果がアップし、窓の結露もなくなり、暖房費が浮きました。障子だけでも十分暖かく過ごせるようになったのですが、夫はさらに断熱したいと考えたようで、アルミサッシと障子の間にプラダンを入れたのです。おかげで窓の下の方からのすきま風がしっかり遮断されました!

 さて、このプラダン、いろいろな種類が売られているのですが、建築養生用の一番安いもので十分です。ポリプロピレン製で90センチ×180センチ、厚みは2.5ミリというもので250円程度です。地域によって値段が違うようですが、ポリプロピレン製ならもっと安く手に入ると思います。お近くのホームセンターで聞いてみてください。もしなければ、インターネット通販でも買うことができます。

 それから、このプラダンのいいところは、半透明で光を通すというところ。暗くならず、明るいまますきま風を防いでくれるのがいいですね。

 賃貸住宅では釘を打ったり接着剤を使ったりができない場合も多いと思います。でも、プラダンを立てかけるだけなら、家にまったく傷がつきませんから、ちょっと試してみてはいかがでしょうか? とても軽いので女性一人でも軽々と持つことができます。ラクチンですよ!

2011年03月03日
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# by akaboshi-ryuu-ego | 2014-07-20 18:25 | 断熱


漫画家・エコロジストの赤星たみこが贈るラクチンエコ


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