<   2014年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

ゴミ収集、回数が多いと気が緩む!?

f0322969_22350911.jpg ごみ減量が私の得意分野だったのに、最近、うちではゴミが増えてしまいました……。なぜかと言うと、毎日ゴミ出しをしているからです。

 これもよくわからない理由でしょうから、説明いたしますと、まずは私の職業的ズボラさから話さねばなりません。

 漫画家という職業は時間が不規則で、夜中に仕事をしたりします。午前4時、5時まで仕事をしてから寝ると、ゴミ出しの時間(たいてい朝の8時半くらい)に起きられなくなるのです。夜中にこっそり出せばいいじゃん、と私の中の悪魔もささやくのですが、それすらも面倒で、うちの中にゴミがたくさんたまります。それがいやでゴミをどんどん減らしていったのです。

 ところが、最近、毎日ゴミを出していると「あ、これも入れちゃおう!」と、ゴミ袋にポイポイいろんなものを入れていました。何かを買うときも、以前は「ゴミが少ないものを!!」と必死で考えて買っていたのが、最近は「ま、すぐ出せるからこれでもいいか」と、過剰包装のものでもつい買ってしまったり……。ちょっとくらい増えても、すぐ出せば家の中にゴミはたまりません。その心地よさが、以前は強く持っていた「ゴミを絶対家の中に入れない!」という気迫を薄めてしまったようです。

 ゴミの収集が少なければ、ゴミを家の中に一時保管しておくしかありません。保管場所が限られていれば、ゴミをちょっとでも少なくしようと努力したり、においが出ない工夫をします。それが結果的にその自治体のゴミ総量を減らすことにつながりますし、においが出ないことはゴミ収集の方たちの苦労も軽減されます。集積所の近くの家も助かりますよね。

★ドイツ人のエコ意識、ホントに高い!?

 ドイツは環境意識が高く、エコ先進国だと言われています。日本はまだまだだと言う人すらいます。でも、本当にそうでしょうか? 1999年にドイツのフライブルグへ行ったとき、エコバッグを持っている大学生に話しかけると、「ドイツがエコ先進国だとは知らなかった」と言っていました。その人はお店で入れてくれるレジ袋がかっこ悪くて嫌いだからエコバッグを持つのだそうです。ゴミを分別するのは規則だからやっているだけです、という具合。「環境のために頑張っています!」という意識ではないようでした。

 ドイツ在住の日本人のブログを読んだり、ドイツに住んでいる友達の話を聞くと、ゴミの収集回数が日本より少ないことに驚きます。分別の種類は多いのですが、これも日本のほうがもっと細かく分けている地域もあります。いろいろ見ると、日本人のほうが基本的なエコ意識は高いと、私は思っています。

 でも、日本は住民サービスが行き届いていています。ごみ収集の回数が多く、有料になったとしてもドイツより安い地域が多いようです。

 きっと住民の反対がすごいと思いますが、日本でもごみ収集の回数を減らせば、もっとゴミは減るのではないでしょうか。毎日ゴミが出せると、意識がゆるくなってしまうのは私の実感です。

2010年10月07日

[PR]
by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-30 00:34

傷めず真っ白、布巾の煮洗い

f0322969_22324729.jpg 台所の排水口が汚れてきたので、布巾(ふきん)の煮洗いをすることにしました。えっ、排水口の掃除じゃなくて、布巾?と不思議に思うことでしょう。実は、煮洗いには2つの効果があるんです!
 煮洗いとは、文字通り煮て洗うこと。これをやると布巾やしみのついた衣類などが本当にきれいになります。そして、煮終わったあとの液を排水口に流すと、パイプが真っ白になってくれるんです! まさに一石二鳥!

 煮洗いのやり方は簡単。手順はいろいろあるのですが、私の場合は以下のようにしています。
  1.ステンレスかホウロウの鍋に水を入れ、粉石けんを溶かす
  2.鍋を火にかけ、ぬるくなってきたら布巾を入れて静かにかき回す
  3.酸素系漂白剤をぱらぱらと振りかける
  4.泡立ってきたら火を止め、冷めるまで放置する
  5.冷めたら、すすいで干す

 これだけです。簡単でしょ? 分量は、水6リットルに粉石けん大さじ1、酸素系漂白剤大さじ1~2です。分量はほとんど目分量で、そんなにきっちり測らなくて大丈夫。

 酸素系漂白剤は50度くらいで最も効果を発揮します。通常、煮洗いはぐつぐつ煮るので100度まで上がります。そこまで高温にするとせっかくの酸素系漂白剤の効果が薄れるので、長時間は煮ないほうがいいようです。50度程度まで温めて、あとは放置するという人もいます。私は、泡がブワ~~~ッとわいてきて繊維の間を通るときに汚れも一緒に掻き出しているような、そんなイメージを持っていて、ブクブク泡立つくらい煮たほうがシミの落ち方がいいような気がしています。これは好きずきかもしれません。

★漂白剤は酵素系の粉末タイプを!

 以前、バナナのシミを煮洗いで落とす実験をしたことがあります。私のブログにも書いて発表したのですが、その日のブログは今もアクセス数が高く、バナナのシミに困っている人や煮洗いに興味を持っている人の多さがわかります。そのときの記事はこちら。

 塩素系漂白剤を使うと、シミそのものはすぐ薄くなるのですが、布地がすごく傷みます。布巾や台拭きが破れやすくなって、すぐにぼろぼろになります。その点、酸素系漂白剤は布地をいためにくいので長時間浸けこみしておけます。こうすると、シミだけでなく布地全体が真っ白になりますから、これがまた気持ちがいいんですよ。

 煮洗いしたあとの液を排水口に流し、そのあと布巾をすすぐと、せっかく排水パイプについている液まで流れてしまいます。液を流したらそのあとは水を流さず一晩くらい放置すると効果的に真っ白になります。そのためには、まず布巾を液から取り出してすすぎ、その後に液を流すなど、工夫してください。

 煮洗いには石けんと粉末の酸素系漂白剤を使います。酸素系漂白剤は出来れば香料や他の余分な成分の入っていないものがベストです。お店で成分を見て購入してください。

 液体の酸素系漂白剤もあり、こちらのほうが売り場に多く置いてあるのですが、液体と粉末では液性が違います。必ず粉末の酸素系漂白剤を買ってくださいね。

2010年09月30日

[PR]
by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-29 00:32 | 石けん・その他

チューブに残った中身を使い切る!

 f0322969_22300707.jpgおおっ!! 
 思わず感嘆の声をあげたのは、そこに思った以上の宝物があったからです。

 なにを大げさな書き出しだと思われるでしょうが、私は本当にびっくり&感激したのです! 何が、というと、チューブの中に残っていたクリームです!

 実は、ちょっと高いフェイスクリームを買って、ちびちび使っていたのですが、最後の最後を搾り出し、もう出ない、と思ったあとにチューブをハサミで切ってみました。そうしたら、なんと、あと5回は使えそうな量のクリームがまだ残っていたではありませんか!! それも、今までちびちび使っていた量ではなく、たっぷり使う5回分ですよ! 捨てようと思っていたチューブの中にそれだけたくさん残っていたとは驚きです。

 これに味をしめて、練り歯磨きのチューブも切ってみると、やはり口のあたりに数回分が残っていました。うーん、今までこれを使わずに捨てていたのか……。

 練り歯磨きのチューブに残った中身をきれいに出すための絞り器も売られていますが、中身が見えないのでわからないだけで、実は絞っても絞っても、中身はけっこう残っているものなのです。

 そう思って家にあるチューブ類を見直すと、いろいろありますね。靴クリームや家具磨き用のクリームなども、最後の最後は切って使いきろうと思います。けっこうな量が残っているので、多分、靴磨き用だと3~4足分はあるかもしれません。靴磨きの日を作って、その日に一気にやってみるとしますか。

★マヨネーズにお酢を入れてシェイク!

 冷蔵庫の中にもチューブ類はたくさんあります。練乳、ワサビ、カラシ、ケチャップ、マヨネーズ……。いろいろな調味料がチューブに入っていて、これらも全部使わずに捨てていたのだと思うと愕然となりますね。

 でも、私、マヨネーズは昔から全部きれいに使い切っていたんですよ。逆さに立てておけば、中身が口のほうへ下がってきてくれますから、けっこう最後まで使えます。それでも残ったものは、チューブにお酢を入れてよく振り、塩コショウを少し足してドレッシングにしています。

 これをこのまま言うと「うわ~、貧乏くさ~い」と、あまりいい顔をされないのですが、黙って出すと「さっぱりして美味しい!」と好評なんですよ。お酢と塩コショウだけでなく、ヨーグルトを足したり、ワサビ風味やガーリック風味にしてみたり、いろいろ味を足すとさらに好評です。マヨネーズは大半が油ですから、お酢やヨーグルトを足してカロリーを下げるのもいいダイエットになります。

 練乳やワサビのチューブは切ったことがなかったのですが、今度切ってみようと思います。きっとたくさん残っていて、また感激するんだろうなあ……。

 貧乏くさいなんていわないでくださいね。チューブは意外に宝の山なんですから。

2010年09月24日
[PR]
by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-28 00:29

シャワー節水のコツ

f0322969_22280208.jpg 今年の夏はシャワーだけですませていたという人、例年より増えたのではないでしょうか。私も去年までは夏でも湯船に浸かっていたのに、今年はあまりに暑すぎて、そんな気持ちになれなかったのです。
 うちの場合、家族が2人だけなので、シャワーで簡単にすませたほうが1か月の水道使用量は少なくてすむようです。浴槽にお湯を溜(た)めるとだいたい200リットルですが、シャワーだとそこまでは使いません。カラの浴槽に栓をして、その中でシャワーを使ってみてどれくらい溜まるかを調べてみたのです。

 私が1人でシャワーを使う場合、浴槽に溜まったお湯は3分の1くらいでした。夫にも実験してもらったのですが、スキンヘッドのせいか頭を洗うのも簡単で、なんと10センチくらいしかたまらなかったそうです。2人で使う量は100リットルいくかいかないかくらいでしょうか。

 家族が少なければ、浴槽にお湯をためるよりシャワーのほうが節水になると、よく言われています。実際にやってみて、本当だなあと実感しました。

 しかし、浴槽に溜めたお湯は、翌日洗濯に使えます。シャワーだとそうはいきません。洗濯で二次使用することを考えると、浴槽に溜めるのも節約につながります。それに、やっぱり冷房で冷えた体を温めたり、お湯の中でリラックスすることなど、いろんな効果もあります。シャワーと浴槽入浴、どちらがお得か、それはケースバイケースだと言えるでしょう。

★最初の冷たい水を溜めてカビ予防

 ところで、シャワーを使うとき、最初に出てくる冷たい水をみなさんどうしてますか? 冷たい水がお湯に変わるまで流しっぱなしにして、捨てている人がいたら、ぜひその水をバケツやタライに溜めてみてください。温かいお湯になったら普通に体や髪を洗います。そして、お風呂から出るときに、最初にためた水を浴室の壁や床にかけるのです。

 お風呂場のカビを防止する1つの方法が、「温度を下げること」です。40度前後の温かいお湯を使った浴室は、カビの発生にもっとも適した温度。お風呂上がりに冷たい水をサッとかけるだけで温度が下がり、カビの発生を抑制できるのです。

 最初に出てくる冷たい水をそのまま流して捨てるのでは、その水、何の役にも立たないまま流れていってしまいます。でも、ちょっと溜めておいて最後に流せば、「カビ防止」の役目を果たしてくれます。どんな水も、ただ流すだけではもったいないですよね。本来捨てていたはずの水が、役に立ちながら流れてくれている……。そう思うと、なんとなく嬉しくなりませんか?

 あっ、その前に、若い人の独り暮らしではバケツやタライが無い家も多いと聞きます。バケツで雑巾を洗って掃除するのは、若い人には流行らないやり方らしいのです。ホコリを取るシートのついたモップしか使わない家でも、バケツやタライは、とても便利ですよ。

2010年09月16日

[PR]
by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-26 00:26 | お風呂関連

壁を冷やせば室温が下がる!

f0322969_22133963.jpg
 尋常ではない今年の暑さ、普段は冷房を使わない人でも今年は使っているという声をよく聞きます。猛暑日が全国で55日観測され、熱帯夜は東京で29日続きました。熱帯夜29日連続というのは、1923年の観測開始以来の最長記録だそうです。

 猛暑日とは最高気温が35度以上、熱帯夜は最低気温が25度以上を基準とするそうですが、そんな熱帯地方のような気温がずっと続くなんて、びっくりです。私が子どもの頃は、宮崎県という南国にもかかわらず、冷房を使わずに過ごせていたんですよ。でも今は、実家のある地域ではほとんどの家に冷房が付いています。使う頻度や時間、設定温度は家によってまちまちですが、とにかく30年前にはなかった冷房がほとんどの家についている、ということに驚きます。

 さて、みなさんは冷房の設定温度を何度にしていますか? チームマイナス6%や、環境省などから推奨されている冷房の設定温度は28度ですが、この設定温度にしたからと言って、部屋が28度になるかというと、それはまた別問題なのです。

★(室温+壁の温度)÷2=体感温度

 ある建築会社の人に聞いたのですが、「(室温+壁の温度)÷2=体感温度」なのだそうです。

 冷房で室温を28度にしたとしても、壁が32度あれば体感温度は(28+32)÷2=30度ということです。確かに、私の家でも直射日光が当たっている壁は暖かく、南向きのリビングは暑くて暑くてとても居られません。

 その建築会社では、断熱材を厚く入れることと、遮熱シートを壁の内側につけることで室内の壁の温度を最大で4度下げたそうです。遮熱シートとはアルミを蒸着させた薄いシートです。この薄いシートが熱を遮るのはなぜだろう? と思って検索すると、「赤外線は物体からは必ず放射されている。高い温度の物体ほど赤外線を強く放射する」という記述を発見しました。つまり、真夏の日差しで熱くなった外壁は、赤外線を大量に発しています。その赤外線が内壁をガンガン暖めているわけですから、それを遮れば壁の温度上昇を抑えることができるのです。

 壁の温度で冷房の効率が変わるらしいということは、姉からも話を聞いていました。姉が仕事から帰ってきたとき、室内が33度でした。そこで、庭の草木に水をまくついでに家の外壁にも水をかけてみたそうです。外壁の掃除も何年もやっていないので、ついでだと思い、ザーザーかけたそうです。20分後、室内は32.9度になり、1時間後には31.9度になったそうです。これは壁の水が蒸発するときに奪われる気化熱のせいだと思っていたのですが、もちろんそれもあるでしょうが、「壁を冷すと室温も効果的に下がる」といういい例だと思います。

 壁の温度を上げないために断熱材や遮熱シートを入れるのは、現代の知恵です。でも、打ち水や、ヨシズを立てかけることでも壁の温度は下がります。こちらは昔ながらの知恵ですね。

 現代の知恵も昔の知恵も両方取り入れて、上手に省エネしたいですね。

2010年09月09日

[PR]
by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-26 00:13

年に1度の“超節水洗髪”のススメ

f0322969_22112163.jpg 9月1日は防災の日でした。私は毎年のこの日、“超節水洗髪”を実行しています。節水は災害とは直接関係ないように思われるかもしれませんが、避難所生活で生活用水がどれだけ大切かという話をよく聞きます。食料や飲み水が真っ先に届き、ある程度行き渡ったとしても、生活用水は少し遅れるのが普通です。災害後の避難所生活を視野に入れての、節水の練習なのです。

 どれくらい節水かというと、洗面器4杯のお湯しか使いません。毎回これだと大変ですが、防災の日くらいは「限界に挑戦だ!」と思ってやっています。

 コツは、固形石けんを使うことと、最初のお湯でじっくり洗うことです。固形石けん!? シャンプーじゃなくて!? と驚くでしょうが、泡切れがいいのですすぎがラクなのです。それから、石けんで洗うと地肌の汚れがすっきり取れるので、次の洗髪まで頭が臭くならないし、かゆくなったりもしないのがいいところ。

★ポイントは泡立てとお湯足し

 さて、成功の鍵は最初の1杯です。洗面器のお湯に頭を突っ込んで地肌までじっくり濡らします。お湯をこぼさないように注意。私は髪の毛が腰まである長いときもやりましたが、シャワーをかけるより洗面器に頭を入れて濡らすほうが少ないお湯でラクにできます。

 じっくり濡らしたら、石けんを地肌にまんべんなくつけてよく泡立てます。ここで石けんが少ないとかえって洗いにくいしすすぎにくくなるので、たっぷりつけてください。硬い泡がモコモコと立ったら、地肌をやさしくマッサージするように洗います。長い髪の方は、このときに目の粗いブラシで毛先から順にとかすと、泡が潤滑剤になってスッとブラシが通ります。

 さらに、この硬い泡に洗面器のお湯を足しながら洗います。少しずつ足していくのですが、洗面器のお湯を全部使い切るくらいの気持ちで。泡がゆるくなってタラタラと垂れるようになったら、泡を手でしごいて落とします。

 2杯目のお湯は、なるべく泡が洗面器に入らないよう、コップなどでお湯をすくって髪にかけ、泡をさらにゆるくします。少しずつかけて地肌を中心に洗い流し、少しずつ石けん分を落としていきます。半分くらいかけたところで、残り半分を頭にゆっくりかけ流します。最初の泡立てとゆるくすることがしっかりできていれば、この時点でほとんどの石けんは流れています。

 3杯目のお湯は仕上げのすすぎです。お湯を細くかけてブラシで毛先をとかしていくときれいになります。リンスをしない方なら、ここで終わっても大丈夫(今年、私はここで終わったので、3杯しか使いませんでした。自分でもちょっと嬉しいです!)。

 リンスをする方は、4杯目のお湯を洗面器3分の1くらいにして、お酢をおちょこ半分くらい入れます。これがリンスです。お酢入りのお湯に髪を入れてまんべんなく行き渡らせます。キューティクルは酸性のものに触れると一瞬で閉じるという性質があるので、それを利用しています。お酢の臭いは、洗面器3分の2のお湯がまだ残ってますから、それで流せばきれいに取れます。お酢の臭いがいやな方はクエン酸でもOK。

 文章では面倒な感じがするでしょうが、やってみると意外に簡単です。毎日は大変かもしれませんが、1年に1度、防災の日に超節水洗髪、試してみてはいかがでしょうか。水の大切さ、ありがたさが身にしみますよ。

2010年09月02日

[PR]
by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-25 00:10 | お風呂関連

木製品・竹製品のカビ予防

木製品や竹製品を使うことは、見た目にオシャレなだけでなく、森や竹林の手入れにもなって、巡り巡って私たちの生活環境を良くすることにつながります。森の保水効果も、手入れがなされていればこそです。

  竹の地下茎は地盤を強くすると言われていましたが、これもほどほどの竹が生えている場所であって、あまりにも竹が密集すると、かえってもろくなるのだそう です。竹が生えすぎて困っている地域は今、日本中にあると聞きました。昔は竹製品が生活の中にたくさんありましたが、プラスチックに押されて激減していま す。かびる、黒ずむ、使いにくい、というのがその主な理由のようです。f0322969_22071502.jpg 

 プラスチックは確かに一見カビが生えないように見えますが、あれも実はカビるんですよ。どんなものも、水と温度と多少の栄養があればカビは発生します。何事も万能とは言えません。

 さて、カビを防ぐには、カビが生える3つの要素のいくつかを断ってあげればいいのです。3つの要素とは、温度、水、栄養。まずは、温度。でも、実は冷蔵庫の中でもカビは発生するし、カビの胞子もいます。カビが生えないぐらい低かったり高かったりする「温度」は素人には手出しができません。食べ物くらいなら冷蔵庫に入れて数日は管理できますが、カゴなどの生活用品を冷蔵庫に入れて保管なんて、現実的ではありませんよね。

★水と栄養を断つ!

 となると、あとは水と栄養を断つことです。栄養を断つのは、洗うだけでOK。水を断つのは、なにもカラッカラに乾燥させろというわけではなく、水滴がたれない程度に拭くこと。これだけです。

 うちのまな板や竹のカゴ類は、最低でも5年、長いものでは30年近く使っています。それでもカビていないのは、とにかく拭いたから、です。

 拭くためには布巾がたくさんあると便利です。うちは雑巾や布巾が他の家より多いような気がします。台所の引き出し2つにぎっしり入っています。

 そして布巾をいつもきれいに使うには、干す場所がたっぷりあること、これが重要です。濡れた布巾や台拭きをそのままテーブルの上に置いておくと臭くなるし、そんなものではまな板やカゴを拭く気には到底なりません。

 うちではちょっと使った布巾は必ず広げて干します。一日の終わりには洗って干しますが、一回ちょっと使っただけならすぐ干しておきます。写真のように、うちでは布巾をちょっと干す場所をたくさん作りました。台所のドアの内側に吸盤で付けるタオルかけをつけたのはとても便利。台所収納の扉全部につけたいところですが、見た目を考えて(イヤ、今でも見た目はちょっとアレですが……)やめています。

 風が吹けば桶屋がもうかる、ではありませんが、台所に布巾かけをたくさん作ることで竹製品、木製品を拭きやすくなり、使う人が増えて、そうしたら森の手入れがなされるようになって、環境がよくなる……。あながち冗談ではないんですよ。私はけっこう本気で思っています。

2010年08月26日

[PR]
by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-24 00:06

便利でオシャレな竹細工

f0322969_22044778.jpg
 竹細工、竹製品って持っていますか? 竹のカゴバッグなどは浴衣と合わせると可愛いので、そういうバッグ類をお持ちの方は多いことでしょう。

 台所のザルが竹だという方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。プラスチックや金属のザルに押されて、竹のザルやカゴは一時めっきり減りましたが、こういう生活用品にこそ竹を使うといいのにな、なんて思っています。

 私が使っている食器の水切りカゴは、竹でできています。私の出身地、宮崎県日之影町は竹細工の盛んなところで、日之影で竹細工をやっている青年に作ってもらいました。写真のように取っ手が高くなっているのは、お皿を立てて置けるように、です。

 それから、これはオリジナルのアイデアですが、底面の網目に差し込めるストッパーを作ってもらいました。このストッパーを差し込んでおけば、皿がずれず、きっちり立てて置けます。なかなかいいでしょう? 見た目もステキだし、実用性もバッチリです!

★お手入れは、ちょっと拭くだけ

 ところが、台所で使う竹製品は、長く使っているうちにカビて黒ずんでくることがあります。プラスチックやステンレスならそういうこともないのですから、竹製品が敬遠されるのもわからないではありません。

 でも、私のこの水切りカゴ、もう5年使っているんですよ。黒ずみはほとんどありません。どうやったかというと、食器を拭いたあとついでにこのカゴも拭いておいただけのことです。あ、毎回やっているわけではないし、夜洗った食器を入れっぱなしにして翌日しまうこともあります。でも、「なるべく」拭くようにして水気を切っておけば、5年使ってもカビで黒ずむことはないのです。

 私は食器を拭いた布巾でそのままカゴの水気を拭き取りますが、それが不潔だと思う方もいるでしょう。以前、プラスチックの水きりカゴを使っていたときは、カゴの下の水受けがヌルヌルしていたし、そんな不潔なものを皿を拭いた布巾で拭くのは私も抵抗があります。

 が、よく考えると、水切りカゴの下がヌルヌルしていることのほうが不潔ではないでしょうか? 食器を一度入れただけのカゴは不潔ではありません。ヌルヌルもしてないし。食器を拭いたあと、すぐに同じ布巾でサッと拭き、水気を拭いておけばカビも発生せず清潔です。カゴを拭いた布巾はその場でサッと洗って干しています。

 他にもうちには大小さまざまな竹のカゴがありますが、使った後、必ずサッと拭くだけで20年以上きれいなままです。それから、修理も出来るのがまた嬉しいですね。日之影町にいる友達の家では50年以上前の竹カゴをまだ使っているそうですよ。

 竹製品はカビる、黒ずむ、と敬遠せず、「ちょっと拭くだけ」の心遣いをして、使ってみませんか? 竹林はいたるところにありますが、使う人が減ったおかげで伸びすぎ、育ちすぎになっています。竹の生育は早く、どんどん伸びますから、それにあわせてどんどん使うことが出来ます。プラスチックのカゴは壊れたら捨てるしかありませんが、修理ができてオシャレな竹カゴは、もっともっと多くの人に使われてもらいたいなと思っています。

2010年08月19日

[PR]
by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-23 00:04

採れすぎキュウリは浅漬けに

f0322969_22010738.jpg
 先日、昔懐かしい「喫茶店」に入ってきました。マスターがいて、常連客がいて、濃い目のコーヒーが出てくる……。まあこれは私の勝手なイメージですが、そのイメージぴったりの店を偶然見つけたのでした。

 さて、そこで常連客の1人が話していたことに、私はハタと膝を打ったのです。

 「家庭菜園でキュウリが採れすぎて、困ってるの」

 これ、私の姉の家でも同じことが起きています! 少しずついろんな種類を栽培するといいのでしょうが、始めて間もないときには加減がわからず、1種類の野菜だけものすごくたくさんできてしまったのです。姉のところでもせっかく収穫した野菜、食べきれなくて困っていました。

 喫茶店の常連客の方たちが「キュウリってたくさん食べられないよねえ」「そうよねえ」とうなずきあっているのを見て、私は思わず、「いい方法があるんですよ!!」と声をかけたくなりました。いえ、実際には店の隅のテーブルでじっとしていただけですが。

 キュウリがたくさん採れたとき、姉は漬物にしたのです。糠漬けとか塩漬けではなく、醤油漬け。もちろん糠漬けでもいいのですが、これは毎日かき混ぜないといけません。醤油漬けはできたものを密閉容器に入れて冷蔵庫保存すれば1~2週間はもちます。でも、姉によると美味しいので1週間で食べきっているとのこと。

★煮きった調味液に入れるだけ

 作り方は超簡単。キュウリ2~3本を輪切りにする。醤油、みりん、酢を鍋に入れて煮立たせる。熱い煮汁にキュウリを入れ、冷めるのを待つ。冷めたら密閉容器に移して冷蔵庫保存。食べるときには小鉢に盛り、そのままでもいいし、ゴマやミョウガの千切りをトッピングしても美味しい。

 調味料の割合は、お好みでどんな風にしてもいいのですが、目安としては醤油100ccにつき、みりん40cc、酢20cc。私はすっぱいのが好きなので酢を30~40cc入れることもあります。

 キュウリを出して余った調味液はもう一度煮立たせればまた使えます。キュウリの水分が出て多少薄まっているので、醤油などをちょっと足すといいでしょう。この調味液にミョウガやニンジンの細切りを入れて漬け込んでもOK。

 うちの近所では家庭菜園をやっているのは中高年のご家庭が多いようです。夫婦2人では食べきれないほどの野菜が採れてしまうこともあるでしょう。そんなとき、この醤油漬けはなかなか便利だと思います。2~3本ではなく5~6本一気に作っても冷蔵庫保存できますし、そのままよりたくさん食べられます。

 家庭菜園をやっていない方でも、スーパーで安く出ているキュウリをたくさん買ってきて作るのもいいですよ。自分で作った野菜も、農家で作った野菜も、無駄なく全部食べきるよう工夫したいですね。

2010年08月12日

[PR]
by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-22 00:58 | エコクッキング

冷房の効率アップに掃除・風・ハッカ油

f0322969_21564539.jpg
 今年の暑さは格別ですね! 猛暑日も増え続けているし、熱中症の発生件数も増えています。消防庁の発表によると、8月1日までに21,032人が熱中症で搬送されたそうです。私の記憶にある限り、一番多い人数だと思います。それだけ暑い夏なのでしょう。

 ここまで暑くなると、冷房を使わざるを得ない状況になってきます。もちろん、風通しを良くして打ち水をしたりスダレを使ったりと、冷房を使わない家庭も多いでしょうが、もうそれでは対応できない地域、状況の方もいると思います。なるべく省エネを心がけながら、熱中症にもならないよう、上手に冷房を使いたいものです。

 まず、冷房の効率アップには何が必要か。真っ先にやるべきことは、フィルタの掃除です。フィルタがホコリで目詰まりしていると、それだけで余分な電気がかかります。掃除をすれば約5~10%の無駄が防止されるそうですよ! 最低でも2週間に1度はフィルタのホコリを取りましょう。(と言っても、なかなかやらないのがフィルタ掃除。小まめに掃除するにはリュック式掃除機をご覧ください。ラクチンですよ!)

 エアコンの室外機に直射日光が当たるとそれだけで効率が下がりますから、スダレなどで遮光しましょう。回りに物が置いてあると空気の流れが悪くなってこれも効率ダウンですから、周りを片付けること。

 窓にカーテンやブラインドで遮光するのも基本中の基本。スダレを窓の外にかけて、窓ガラスやサッシ全体を熱くさせないことも大事です。

★風を当て、体感温度を2度下げる

 それから、うちでは仕事場の冷房効率を最優先させて、机のレイアウトを変えました。以前は窓の近くに夫の机があったのですが、今年は冷房の冷気がダイレクトにあたる場所へ移動。普通、冷房の冷気が直接あたると、女性なら寒すぎて冷房病になったりしますが、夫の場合、北海道出身でしかもメタボ体形という超暑がりなので、直接冷気でも全然平気。むしろそうしてもらわないと汗だくで仕事にならないのです。

 さらに、冷気だけでなく扇風機も併用して、風が当たるようにしています。人間は風が当たったときと無風状態では体感温度が2度くらい違いますから、これで設定温度よりも低い室温に感じるはずです。

 実際、扇風機を使うようになったら、今まで冷房の設定温度を勝手にガンガン下げていた夫が、私の設定した温度でも文句を言わなくなりました。これにプラスして濡れ手ぬぐいでも首に巻いてもらおうかと思っています。濡れた手ぬぐいに風が当たると本当にスーッとしますからね。そうだ、この濡れ手ぬぐいにちょっとハッカ油をつけてみよう! 清涼感のある香りがさわやかだし、実際にハッカ油はスースーして涼しいし。

 さあ、みなさんも今年の猛暑を、エアコン掃除と扇風機とハッカ油で乗り切ってください! みんなで頑張りましょう!

2010年08月05日

[PR]
by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-21 00:54 | エコ全般


漫画家・エコロジストの赤星たみこが贈るラクチンエコ


by akaboshi-ryuu-ego

プロフィールを見る
画像一覧

検索

画像一覧