カテゴリ:洗濯・石けん( 13 )

梅雨前に挑戦したい洗濯機の黒カビ退治

梅雨の前にやっておかねばならないこと、その3は洗濯槽の掃除です。洗濯槽の黒カビ取り、やったことありますか? これは梅雨の前にぜひ一度やってください。一度もやったことのない方は、とりあえずカメラも用意して、どれくらいすごい量の黒カビが取れるかぜひ写真に撮ってくださいね。驚くと思います。
f0322969_14495187.jpg やり方はいくつかありますが、酸素系漂白剤を使うやり方が一般的です。

イラストのように、洗濯槽に50度ほどのお湯を高水位で入れ、酸素系漂白剤を500~800gほど景気良く投入し、洗いの最長時間で攪拌(かくはん)します。

これを夜までに何度か繰り返します。とにかく何度も何度も繰り返し攪拌することが大事です。そして翌朝まで放置。

 翌朝、洗濯機のふたを開けると、そこには黒カビ、通称「ピロピロワカメ」がどっさり浮いているはずです。目に見えるものはネットなどでザッと取り、また攪拌して、排水、脱水します。この脱水は必ずやってください。強い回転で、洗濯槽の裏側にこびりついている黒カビが物理的にはがれやすくなります。

 その後、きれいな水を入れて、ゴシゴシモードの洗濯コースを一通りやって終わりです。

 50度の温水に酸素系漂白剤を入れているのですから、一晩放置するときは、漂白したいシーツなどを入れてもOKです。ただ、はじめてやるときは、かなり汚いピロピロワカメが取れますから、布巾などのきれいな物は入れないほうが無難です。

 頑固な黒カビはこのワンコースだけでは取れなくて、何度か繰り返してようやく取れた、という人もいます。酸素系漂白剤だけではもうひとつだ、という場合は、一度クエン酸を使ってみましょう。洗濯槽にぬるま湯を高水位まで入れ(お風呂の残り湯で十分)、クエン酸を大さじ1~2杯投入して、何度も攪拌。一晩置いて翌朝また攪拌、排水、脱水をします。アルカリ性の石けんカスが固まっているところに、クエン酸で中和してはがれやすくし、その後また酸素系漂白剤を使うと、取れ方が違ってきます。

★石けんをよく溶かす=黒カビ発生解消の術

 洗濯槽の黒カビは、石けんや合成洗剤の溶け残りが主な原因です。皮脂汚れや石けんカスも原因の一つですが、一番大きな要因は、「溶け残り」です。一度きれいにした洗濯機を次に使うときは、石けんや洗剤をよく溶かしてから衣類を入れると、黒カビに悩むことも減るでしょう。

 洗濯槽の裏側にカビが生えていると、衣類を洗濯しても、においがすることがあります。皮脂汚れが落ちていないから部屋干しするとにおう、ということもあるのですが、黒カビのにおいも付いてしまうのです。乾いているときはわからないけれど、ちょっとぬれたり、汗をかいたりすると急ににおうタオルやシャツは、黒カビのにおいなのかもしれません。そういう衣類はちょっと汗をかくとすぐ臭くなるので、洗濯の回数も増えるのです。

 洗濯機の黒カビ退治をして、きれいな衣類で夏を迎えましょう!

2009年05月07日
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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-04-18 00:00 | 洗濯・石けん

「節水」の陰に隠れた「汚れ落ち」

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 最新の洗濯機は、節水機能を重視して、「浴比」は無視です。浴比とは、洗濯物1キログラムを洗うのに使う水の量です。私の家は二槽式で、5.2キロ洗い、最高水位は48リットルですから、浴比は9.23ということになります。

 同じメーカーの全自動洗濯機の9キロ洗いでは最高水位が75リットル、浴比は8.3、ドラム式の9キロ洗いは最高水位30リットルで浴比は3.3でした。

 これだけ見ると、「ドラム式はすごい節水になるからエコですね!」と思うでしょうが、実は、私のホームページやネット上の掲示板には「ドラム式にしてから衣類やタオルが黒ずむようになった」という悩みが多く寄せられています。多くの人の体験談が掲示板に寄せられ、解決策を検討した結果、一番いいのは「浴比を上げる」ことでした。要するに洗濯物の量を減らすのです。

 一回につき9キロではなく、半分とか、3分の1くらいに減らすと、浴比は6.6~9.9に上がります。これは二槽式洗濯機と同じくらいの浴比です。ここまで減らして初めて衣類がやっときれいになるのか!と驚くでしょうが、実際に毎日洗濯している人の生の声を聞くと、「減らして減らして、超少なくして洗ったほうがきれいになるし、ふんわりする! 臭いも取れます!」と大喜びなのです。

 一般に、浴比が10を切ると汚れ落ちが悪くなると言われています。二槽式や全自動では、その洗濯機の容量の7割程度にしたほうが汚れ落ちがよくなると、これは消費者団体などの調査や、ネット上の掲示板での投稿などでわかってきました。私の二槽式では48リットルで洗える衣類が3.6キロ程度だということです。ますます浴比が上がり、節水から遠ざかる、と思うかもしれません。

 しかし、二槽式は1回の洗濯液を何回も使えるという利点があります。うちでは洗濯液を4回は使い回ししています。洗ったものを脱水槽に移すとき洗濯液が減るので、そのつど水を足しますが、それでも洗いだけにかかる水は60リットルくらいでしょうか。

★洗い物減らして使いたいドラム式

 二槽式は1回に使う水量が多く節水に反する、ドラム式は使用水量が少ないので節水になると言われています。でも、きちんと汚れを落とすには、ドラム式では衣類を減らしたほうがいいし、汚れがきれいに落ちるほうが洗濯回数も少なくなります。二槽式では洗濯液を使い回せばものすごい節水になります。実際にうちでは、海外製のドラム式を使っていた頃より、二槽式を買ってからは水道料金が下がりました。これは洗濯液を使いまわすようになったことと、汚れがしっかり落ちるので、洗濯回数も減らせたからです。

 全自動を二槽式のように使う人がいることを前回書きましたが、これも使用水量が減るし、さらに汚れ落ちもよくなっていて、ダブルの節水効果があります。 

 洗濯とは、衣類をきれいにすることで、節水が目的ではないはずです。節水も求めるのであれば、汚れをキチンと落とす洗い方をしましょう!

2009年03月12日
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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-04-10 00:00 | 洗濯・石けん

「洗濯機の水半減」大作戦

 最近の洗濯機は、節水流行りですが、今お使いの全自動洗濯機を買い換えることなく、使用水量がほぼ半分になる洗濯方法、知りたくないですか?しかも汚れ落ちもよくなるんですよ!

 これは、私の周りで何人かの主婦が実際にやっている方法で、全自動洗濯機を二槽式のように使う、というやり方です。

二槽式は洗濯槽と脱水槽の二つの槽が並んでいるので洗った衣類を脱水槽に入れて脱水し、残った洗濯液でまた別の衣類を洗濯すれば、「洗い」の水と洗剤が半分ですむことになります。多少水を足したとしてもわずかですから。f0322969_13364583.jpg
だけど、これはびしょぬれの衣類を脱水機にすぐ入れられる二槽式だから出来ることで、「全自動でやるのは大変な手間だ!そんなことやってられない!」と思いませんか?

 ところが、私の友人は、これを楽しそうにやっているのです。最大の難関は、洗濯機周りがびしょぬれになることなのですが、なんと彼女は、二度目に洗う衣類を洗濯機周りにばら撒いているのです!

そうすれば先に洗ったものを洗濯槽の中から取り出すときに洗剤液が回りに飛び散っても、次に洗う衣類の上なので気になりません。

★同じ洗濯液2度使い…洗い上がりも良好

 洗濯液を使いまわすのは、実はとても理にかなったやり方です。合成洗剤でも、石けんでも、まだ十分泡立っている液体は洗浄力がありますから、一回で捨ててしまうのはとてももったいないのです。多少泡が減ったとしても、液体石けんを少し足してあげればすぐに洗浄力は復活するし。

 全自動での二槽式使いは、手間がかかる、重い、回りがびしょぬれになる、というデメリットもあるのですが、でも、それを上回る意外なメリットがあります。通常の全自動洗濯機の使い方では、洗いのあとの排水時に、洗濯物で洗濯液を濾(こ)す形になるので、石けんカスや繊維くずなどがどうしても衣類の上に残ります。が、二槽式使いだといったん外に出すので、それがなく、洗い上がりが通常の使い方より良好になるのです。おかげですすぎも通常使いよりラクチンになり、ためすすぎ一回でもOKという人が多いんです。洗濯液を衣類で濾さない、ということが洗濯効率を上げるのですね。

 インターネット上の掲示板で、二槽式使いをした人に感想ややり方を聞いてみましたが、ほとんどの方が、洗い上がりが良くなった、と答えています。しかも水も洗剤も、使用量が減ったのです!素晴しい!

 あっ、でも、だからと言って全自動の方が全員、二槽式使いをしなければならない、ということはないんですよ。もし、時間があれば、一度ためしてみてはどうかな?というレベルですからね。
2009年03月05日
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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-04-09 00:00 | 洗濯・石けん


漫画家・エコロジストの赤星たみこが贈るラクチンエコ


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