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停電を乗り切る節電アイディア

f0322969_18492917.jpg未曾有の災害が日本を襲いました。被災された方々のお見舞いと、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 これを避難所で読める人は少ないでしょうが、もし読めるのであれば、寒さしのぎにペットボトルの湯たんぽをお使いください。お湯を沸かせる状況ではないかもしれませんが、もし沸かせるのなら、お湯をペットボトルに入れてタオルでくるみます。もし手元にあれば、靴下に入れるとほどけません。熱湯だと変形してしまうし、50度くらいの温度でも凍える夜には助かるということです。

 被災地だけでなく、今は日本全国で節電しなければならない時期です。このペットボトルの湯たんぽは、どなたでも使えます。足元や腰のあたりに置いて仕事をすれば、暖房の設定温度を多少下げても大丈夫かもしれません。寝るとき電気毛布を使っている方も、これがあれば電気毛布は必要ないかもしれません。

 地震以来、私もできるだけ電気を消し、暖房をつけずに仕事をしています。今までも湯たんぽは使っていましたが、お湯を入れるのが面倒になるとつい足元のファンヒーターを使うことが多かったのです。でも、私が節電した分で病院などに電力が十分に供給され、誰かが救われると思うと、自然にファンヒーターを消していました。真冬用のコートを着て、敷き毛布を腰に巻き、足元には湯たんぽ。段ボール箱に入れて毛布をかけて簡易コタツのようにしています。

★お鍋炊飯でおいしく節電


 冷やごはんを温めるときは、電子レンジでチンせずに、せいろで蒸してみました。蒸すのはチンより時間がかかるので「省エネ」にはならないかもしれませんが、ガスコンロを使えば「節電」にはなります。

 ごはんは電気炊飯器ではなく鍋で。以前は洗ったお米を1時間以上浸水させて15分間中火で炊くだけだったのですが、お米の種類によっては芯が出たりしたので、最近は次のように炊いています。洗ったお米を鍋に入れ、お米の1.2倍の水を入れたら、蓋をしてその上に重しのヤカンをのせます。弱火で15分、中火で15分、最後に強火で1~2分。この方法だと、洗ってすぐ炊いても芯が残らずおいしく炊けます。タイマーがあれば簡単です。

 日本全国で一人ひとりが節電することと、炊事時間やお風呂の時間をずらし、電気が一気に足りなくなる時間帯を分散させることで、大規模停電を予防することもできるそうです。

 地震直後、私の住む町では20時間停電しました。テレビもネットも見られず、情報のない中、あたりが次第に暗くなってくると、とても心細い思いになりました。一応、非常時用に手動発電の懐中電灯がありました。小さな光にどれだけ安心したことでしょう。

 4月いっぱいは東京電力による計画停電が続くとのことですが、それ以降も気を引き締めて節電していこうと思います。思いついた節電のアイディアがあればまたご紹介します。みなさんもぜひ教えてください。この難局をみんなで乗り切りましょう!

2011年03月17日
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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-07-22 00:00

低予算で長く使える浄化槽

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工場から出る廃液は、法律や条令が整備されたおかげで、昔とは比べ物にならないほどきれいになっています。もちろん、法の網の目をくぐって不法に排水する輩もいますが、基本的には、「公害」をまき散らしていた昔とは大違いです。逆に、家庭排水は法規制の対象になっていないので、生活排水が河川や湖沼、海を汚しているといわれています。

 家庭排水を処理する、つまり下水処理の方法には、まず公共下水道があります。各家庭を下水道でつなぎ、排水を処理施設へ運んで処理するというもの。かつては、この普及率が文化度をはかる一つの指針でもありました。下水道の完備した地域は水洗トイレだし、完備していないところはくみ取り式トイレで遅れている、などと言われたものです。しかし、それは本当でしょうか? 

 実は日本には、合併処理浄化槽という優れた下水処理のシステムがあります。家庭の台所やお風呂から出る排水とトイレのし尿を微生物の力できれいにする合併処理浄化槽は、世界に誇る日本の発明品です。発明者は、波立ちながら流れる日本の急流を見て、合併処理浄化槽のシステムを思いついたそうです。急流が汚れを浄化してくれるように、合併処理浄化槽も家庭排水をきれいにしてくれるのです。

★コツコツエコで長持ち

 合併処理浄化槽の大きなメリットの一つは、下水道に比べてケタ違いに安くできるということ。下水道は大がかりな工事を必要とします。平地ならまだいいのですが、高低差のあるところや山間部に下水道を通す場合、何十億もの費用(税金)がかかります。にもかかわらず、使う人数は都会に比べてケタ違いに少ないのです。

 下水道の普及率は人口の多い都会ほど高く、山間部や農村部ほど低くなっています。要するに、下水道をつけるべきところにはもうつけてしまった、ということだと思います。現段階で下水道が通っていない地域には、無理して下水道をつけるより合併処理浄化槽を整備する方が理にかなっています。

 また、合併処理浄化槽にはもう一つ大きなメリットがあります。山間部では水道は川からくみ上げて使う場合があります。下水道の場合、各家庭で使った水は川に戻さず下水道で下流へ運んで処理して放流するので、川の水量が減ることになります。でも、合併処理浄化槽なら、各家庭で使った水を各家庭できれいにして川へに戻します。この家庭排水は川を汚さず、水量も減らしません。

 そして、合併処理浄化槽の一番いい点は、家庭で気を使えば使うほど浄化槽が長持ちする、というところです。カレーのお皿を洗うときちょっとゴムベラでふき取ってから洗う、味噌汁などを余らないように作りなるべく流さない、大きなゴミを流さない、トイレットペーパーをムダ遣いしない、などの気遣いで、合併処理浄化槽の中の微生物がイキイキ働きます。水環境に対する関心も自然と高まります。合併処理浄化槽を使うと、無理せず、自然に、楽々と、環境にいいことをしてしまうのです。イヤ、ホント。

 今後、都会では過去に敷設した下水道の寿命がやってきます。付け替えたりメンテナンスするには、莫大なお金がかかります。自治体の財政をひっ迫させる大きな要因が下水道だと言われ始めました。合併処理浄化槽をもっともっと知って、自治体も節約、各家庭も節約してほしいと思っています。

2010年11月18日
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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-07-06 00:00

豊かな水資源のヒミツ

f0322969_22481429.jpg 「水のソムリエ」という資格をご存知ですか? ミネラルウォーターへの関心が高いイタリアから生まれた民間の資格で、日本でも資格を取る方が年々増えているそうです。資格を取った人をアクアソムリエと呼び、水と料理の相性や、体調に合わせて飲む水をアドバイスするのが主な仕事内容とのこと。

 先日、このアクアソムリエを育てる学校で、講師として水の話をしてきました。日本の水資源の豊かさについてや、おいしい水を飲むためにすべきこと、考えてほしいことなどの話です。

 日本は、降雨量、森林率、地形の3要素がどれも優れており、この奇跡の組み合わせによって豊かな水資源に恵まれています。降雨量が多いということは、それだけ良質の水、つまり淡水が手に入りやすいということです。しかし、雨が多いだけではダメ。森がなければ、降った雨はすぐ海に流れていきます。

 日本の森林率は67%で世界2位(ちなみに1位はフィンランドの73%)。国土の3分の2が森です。手入れされた森は保水率が高く、よく「天然のダム」と呼ばれますが、降った雨を一度に流してしまわず、長くたくわえてじわじわと放出する機能を持ちます。日本の川が乾季でもかれずに一定の水量を保つことができるのは、流域に天然のダムがあるからです。

 しかも、日本の地形は急峻(きゅうしゅん)で、川は岩にぶつかり波立ちながら流れていきます。実はこの「波立つ」ということが重要。これは「曝気(ばっき)」が自然に行われているということです。曝気とは、水をかくはんしたり空気を送り込んだりして、酸素を供給すること。有機汚濁物質を分解する微生物の働きを助けるのです。浄化槽や下水処理場では、わざわざブロワーで空気を送り込んで酸素を混ぜています。「機械による曝気」です。日本の川ではその作業が自然に行われているのです。日本の川は、1キロメートル流れると水がきれいになると言われていますが、急峻で波立つ川だからこそですね。

★水を汚さない方法も紹介してほしい

 私の住む千葉県には、印旛沼や手賀沼といった水質の悪さでトップクラスの湖沼があります。流れのない湖沼は水質が悪くなりやすいので、水質改善のために、湖に大きな噴水をいくつも設置して曝気するという大掛かりなものから、各家庭で食器を洗うときはお皿を紙やゴムベラでふき取り、流す汚れを最小限にとどめる、といった地道なものまで、さまざまな活動が盛んに行われています。

 アクアソムリエの仕事は料理や体調に合う水をアドバイスすることですが、水そのものを汚さない生活、水をきれいにする方法を教える、ということもやってほしいという思いをこめて話をしました。スタイリッシュなボトルに入ったミネラルウォーターを紹介しつつ、日本の水をおいしくするには地道にアクリルふきんを使うことも役に立つのですよ、と言ってほしいんですね。おしゃれなイメージの職業ですから、そういう生活感たっぷりの話をすると引かれちゃうかな、と思ったのですが、受講生のみなさん、最後には大きくうなずきながら聴いてくださいました。おいしい水を飲むためには努力を惜しまない!という気概が見えて、嬉しいひと時でした。

2010年11月11日

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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-07-05 22:47

「ちょい手間」かければ、長~く使える

f0322969_22454610.jpg ふと気付くと、私の家には古いものがたくさんあります。骨董品というような価値のあるものではないけれど、台所やお風呂で使うものを長い間現役で使っています。

 オーブントースターは姉が20歳くらいのころに買ったものをもらったので、なんと36年前のもの。電子レンジは28年前に買ったものをまだ使っています。温める機能しかついていないごくシンプルなもので、まだまだ現役です。

昔のものはマイコンなどのややこしい機能がないせいか、故障が少ないので長持ちしますね。電気効率がどうなっているか、その点はちょっと心配ですが……。

 プラスチックのまな板は27年モノ、木のまな板は23年、木の洗濯板も17年使っています。木製品はカビて黒くなってしまうことがありますが、うちでは使ったあと必ず軽くふいているのでカビもなく、白いままです。ときどき、講演に持って行って使用年数を言うと、とても驚かれます。

 お風呂場ではプラスチックの石けん入れが33年モノ。20歳で引っ越したときに買いました。洗面器はなんと38年物。高校入学の年に買ったので覚えています。汚れもないしまだまだ使えます。使い終わったときに、体を洗ったタオルで洗面器を軽くこすっておけば、湯アカや石けんカスがびっしり付着するなんてことはありません。数年に一度くらい、お酢で石けんカス除去をすることもありますが、それも最後にやったのは10年前くらいかなあ……。もう忘却の彼方で、いつやったか忘れたくらいです。使い終わった直後にちょっとこする、というだけで「きれい」を持続できます。プラスチック製品は長持ちするものですね。

★ポイントは工夫と愛着

 あ、でも、プラスチックのお風呂のふた(ジャバラ式)は2~3年でつなぎ部分が破れて、木のふたに買い替えました。プラスチックは洗面器や椅子のようなものなら長持ちしますが、可動部分が弱くなりやすいのです。木のふたは15年使っても全然傷まず、その丈夫さにびっくりしています。カビもほとんどありません。カビ防止のために心がけているのは、浴室の換気を良くすることと、ふたを毎回裏返していることです。表面が乾くので、それがカビ予防になっているのだと思います。

 それから、高校卒業の年に買ったプラスチックのお椀(わん)は、12年ほど経つとツヤがなくなり、熱でゆがむものも出てきました。結婚を機に木のお椀に買い替えたのですが、それは23年間ちゃんときれいに長持ちしています。

 木のお椀をカビさせずきれいに使うコツは、洗ったあとすぐふくこと。でも、ズボラな私は、水切りカゴに伏せて置きっぱなしにすることがほとんどです。これだと糸尻の内側に水がたまったままになるので、そこがカビたり腐ったりすることがあります。なので、うちではお椀を洗ったら、伏せずにいったん上向きに置き、糸尻の水を切ってから水切りカゴに入れています。それだけで糸尻部分が傷まず、20年以上きれいに使っています。木のものはちょっとした気遣いでプラスチックより長持ちしますね。

 家電製品は電気効率を考えて新しいものに買い換えた方が、電気使用量が減るのでエコだと言われますが、鍋釜お椀などは、できればずっと使いたいと思っています。長く使うと愛着がわきます。捨てたくないからもっと丁寧に使い、さらに長持ちするという好循環です。

2010年11月04日

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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-07-04 00:45

生ごみ処理機から始まる“エコの楽しみ”

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 友人のIさんが生ごみ処理機を導入しました。導入と言っても自発的に購入したのではなく、別の友人宅で置き場所がなくて使わなかったものを譲り受けたのだとか。

 ところがIさん、いざ使ってみると、今までエコのことなど考えたこともなかった(本人談)のに、いろんなエコ関連のことに興味がわき始めたのだそうです。

 そう、ごみ減量はエコの入口。ここを通るとほかの方面にも目が向くようになります。おかげでIさん宅は急激にエコ度が上がってきました。生ごみ減量から始まって、省エネ、エコクッキング、節水など、多方面に目が行くようになったとのこと。

 「うち、なんか急にエコやってるのよ~」と嬉しそうなIさん。楽しそうなところがいいですよね!

 「でもね、電気代がかかるから。これ見て、見て」とさらに嬉しそうに見せてくれたのが、生ごみを干しているザルでした。びしょぬれの生ごみをその まま処理機に入れたら乾燥するまでに時間がかかるので、浅いザルで干してから入れているのだそうです。今まで生ごみは市の収集にポイポイ出していただけな のに(本人談)、自分の家で処理すると電気代がかかるため、水分を飛ばしてから入れるというひと手間をかけるようになったわけです。

 以前、生ごみを干す方法も紹介したことがありますが、これを近所の方に話しても、みんな乗り気ではありませんでした。乗り気なのはもともとエコに関心の高い人だけ。

 しかし、実際に自宅の電気代のことを考えると、生ごみを干すという行為が自然に、楽しくできてしまうものなのです。これは悪いことではないと私は 思っています。崇高な理想、高邁(こうまい)な思想でごみを減量する人もいますが、実利的に減量する人もいます。多分、後者のほうが多いと思います。何ら かのメリットがあるほうが、ごみ減量を進めようという気になるものです。


★気になる電気代もダウン


 さて、生ごみ処理機は電気エネルギーを使うではないか、という批判が常につきまといます。以前の記事「コンポストは快適 簡単 かっこいい」でも書きましたが、この批判にさらされ続けたおかげで、生ごみ処理機の電気効率はアップしました。今の生ごみ処理機の使用電気量は、昔に比べると少なくなっています。

 私も以前は「わざわざ電気を使ってまで処理するのはもったいない」と思っていました。しかし、生ごみ処理の選択肢に「A.自治体の収集に出して焼 却炉で燃やす」「B.自宅で乾燥させる」の2通りある場合、使用エネルギーがA≧Bなのであれば、自宅で乾燥させてもいいじゃないか、と考えるようになり ました。最近の生ごみ処理機は、実際にA≧Bになっているそうですからありがたいですね。

 さらに、Iさん宅のように機械にかける前にごみを干して乾燥させると、使用電気量はもっと減ります。そんな工夫をしながら生ごみを減らしていくこ とは、決して悪いことではありません。その工夫が、次の工夫を生みます。生ごみを減らした嬉しさから、次はエコクッキングへ、省エネへと、次々にやること を増やしていったIさんのように、1つにとどまらない効果があるのです。そんなIさんの様子を見ていると、私まで嬉しくなってきたのでした。

 

 
ミミズの話 人類にとって重要な生きもの
エイミィ・ステュワート/著 今西康子/訳 飛鳥新社/ 1785円

2010年10月28日

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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-07-03 00:42

ゴミ収集、回数が多いと気が緩む!?

f0322969_22350911.jpg ごみ減量が私の得意分野だったのに、最近、うちではゴミが増えてしまいました……。なぜかと言うと、毎日ゴミ出しをしているからです。

 これもよくわからない理由でしょうから、説明いたしますと、まずは私の職業的ズボラさから話さねばなりません。

 漫画家という職業は時間が不規則で、夜中に仕事をしたりします。午前4時、5時まで仕事をしてから寝ると、ゴミ出しの時間(たいてい朝の8時半くらい)に起きられなくなるのです。夜中にこっそり出せばいいじゃん、と私の中の悪魔もささやくのですが、それすらも面倒で、うちの中にゴミがたくさんたまります。それがいやでゴミをどんどん減らしていったのです。

 ところが、最近、毎日ゴミを出していると「あ、これも入れちゃおう!」と、ゴミ袋にポイポイいろんなものを入れていました。何かを買うときも、以前は「ゴミが少ないものを!!」と必死で考えて買っていたのが、最近は「ま、すぐ出せるからこれでもいいか」と、過剰包装のものでもつい買ってしまったり……。ちょっとくらい増えても、すぐ出せば家の中にゴミはたまりません。その心地よさが、以前は強く持っていた「ゴミを絶対家の中に入れない!」という気迫を薄めてしまったようです。

 ゴミの収集が少なければ、ゴミを家の中に一時保管しておくしかありません。保管場所が限られていれば、ゴミをちょっとでも少なくしようと努力したり、においが出ない工夫をします。それが結果的にその自治体のゴミ総量を減らすことにつながりますし、においが出ないことはゴミ収集の方たちの苦労も軽減されます。集積所の近くの家も助かりますよね。

★ドイツ人のエコ意識、ホントに高い!?

 ドイツは環境意識が高く、エコ先進国だと言われています。日本はまだまだだと言う人すらいます。でも、本当にそうでしょうか? 1999年にドイツのフライブルグへ行ったとき、エコバッグを持っている大学生に話しかけると、「ドイツがエコ先進国だとは知らなかった」と言っていました。その人はお店で入れてくれるレジ袋がかっこ悪くて嫌いだからエコバッグを持つのだそうです。ゴミを分別するのは規則だからやっているだけです、という具合。「環境のために頑張っています!」という意識ではないようでした。

 ドイツ在住の日本人のブログを読んだり、ドイツに住んでいる友達の話を聞くと、ゴミの収集回数が日本より少ないことに驚きます。分別の種類は多いのですが、これも日本のほうがもっと細かく分けている地域もあります。いろいろ見ると、日本人のほうが基本的なエコ意識は高いと、私は思っています。

 でも、日本は住民サービスが行き届いていています。ごみ収集の回数が多く、有料になったとしてもドイツより安い地域が多いようです。

 きっと住民の反対がすごいと思いますが、日本でもごみ収集の回数を減らせば、もっとゴミは減るのではないでしょうか。毎日ゴミが出せると、意識がゆるくなってしまうのは私の実感です。

2010年10月07日

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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-30 00:34

チューブに残った中身を使い切る!

 f0322969_22300707.jpgおおっ!! 
 思わず感嘆の声をあげたのは、そこに思った以上の宝物があったからです。

 なにを大げさな書き出しだと思われるでしょうが、私は本当にびっくり&感激したのです! 何が、というと、チューブの中に残っていたクリームです!

 実は、ちょっと高いフェイスクリームを買って、ちびちび使っていたのですが、最後の最後を搾り出し、もう出ない、と思ったあとにチューブをハサミで切ってみました。そうしたら、なんと、あと5回は使えそうな量のクリームがまだ残っていたではありませんか!! それも、今までちびちび使っていた量ではなく、たっぷり使う5回分ですよ! 捨てようと思っていたチューブの中にそれだけたくさん残っていたとは驚きです。

 これに味をしめて、練り歯磨きのチューブも切ってみると、やはり口のあたりに数回分が残っていました。うーん、今までこれを使わずに捨てていたのか……。

 練り歯磨きのチューブに残った中身をきれいに出すための絞り器も売られていますが、中身が見えないのでわからないだけで、実は絞っても絞っても、中身はけっこう残っているものなのです。

 そう思って家にあるチューブ類を見直すと、いろいろありますね。靴クリームや家具磨き用のクリームなども、最後の最後は切って使いきろうと思います。けっこうな量が残っているので、多分、靴磨き用だと3~4足分はあるかもしれません。靴磨きの日を作って、その日に一気にやってみるとしますか。

★マヨネーズにお酢を入れてシェイク!

 冷蔵庫の中にもチューブ類はたくさんあります。練乳、ワサビ、カラシ、ケチャップ、マヨネーズ……。いろいろな調味料がチューブに入っていて、これらも全部使わずに捨てていたのだと思うと愕然となりますね。

 でも、私、マヨネーズは昔から全部きれいに使い切っていたんですよ。逆さに立てておけば、中身が口のほうへ下がってきてくれますから、けっこう最後まで使えます。それでも残ったものは、チューブにお酢を入れてよく振り、塩コショウを少し足してドレッシングにしています。

 これをこのまま言うと「うわ~、貧乏くさ~い」と、あまりいい顔をされないのですが、黙って出すと「さっぱりして美味しい!」と好評なんですよ。お酢と塩コショウだけでなく、ヨーグルトを足したり、ワサビ風味やガーリック風味にしてみたり、いろいろ味を足すとさらに好評です。マヨネーズは大半が油ですから、お酢やヨーグルトを足してカロリーを下げるのもいいダイエットになります。

 練乳やワサビのチューブは切ったことがなかったのですが、今度切ってみようと思います。きっとたくさん残っていて、また感激するんだろうなあ……。

 貧乏くさいなんていわないでくださいね。チューブは意外に宝の山なんですから。

2010年09月24日
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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-28 00:29

壁を冷やせば室温が下がる!

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 尋常ではない今年の暑さ、普段は冷房を使わない人でも今年は使っているという声をよく聞きます。猛暑日が全国で55日観測され、熱帯夜は東京で29日続きました。熱帯夜29日連続というのは、1923年の観測開始以来の最長記録だそうです。

 猛暑日とは最高気温が35度以上、熱帯夜は最低気温が25度以上を基準とするそうですが、そんな熱帯地方のような気温がずっと続くなんて、びっくりです。私が子どもの頃は、宮崎県という南国にもかかわらず、冷房を使わずに過ごせていたんですよ。でも今は、実家のある地域ではほとんどの家に冷房が付いています。使う頻度や時間、設定温度は家によってまちまちですが、とにかく30年前にはなかった冷房がほとんどの家についている、ということに驚きます。

 さて、みなさんは冷房の設定温度を何度にしていますか? チームマイナス6%や、環境省などから推奨されている冷房の設定温度は28度ですが、この設定温度にしたからと言って、部屋が28度になるかというと、それはまた別問題なのです。

★(室温+壁の温度)÷2=体感温度

 ある建築会社の人に聞いたのですが、「(室温+壁の温度)÷2=体感温度」なのだそうです。

 冷房で室温を28度にしたとしても、壁が32度あれば体感温度は(28+32)÷2=30度ということです。確かに、私の家でも直射日光が当たっている壁は暖かく、南向きのリビングは暑くて暑くてとても居られません。

 その建築会社では、断熱材を厚く入れることと、遮熱シートを壁の内側につけることで室内の壁の温度を最大で4度下げたそうです。遮熱シートとはアルミを蒸着させた薄いシートです。この薄いシートが熱を遮るのはなぜだろう? と思って検索すると、「赤外線は物体からは必ず放射されている。高い温度の物体ほど赤外線を強く放射する」という記述を発見しました。つまり、真夏の日差しで熱くなった外壁は、赤外線を大量に発しています。その赤外線が内壁をガンガン暖めているわけですから、それを遮れば壁の温度上昇を抑えることができるのです。

 壁の温度で冷房の効率が変わるらしいということは、姉からも話を聞いていました。姉が仕事から帰ってきたとき、室内が33度でした。そこで、庭の草木に水をまくついでに家の外壁にも水をかけてみたそうです。外壁の掃除も何年もやっていないので、ついでだと思い、ザーザーかけたそうです。20分後、室内は32.9度になり、1時間後には31.9度になったそうです。これは壁の水が蒸発するときに奪われる気化熱のせいだと思っていたのですが、もちろんそれもあるでしょうが、「壁を冷すと室温も効果的に下がる」といういい例だと思います。

 壁の温度を上げないために断熱材や遮熱シートを入れるのは、現代の知恵です。でも、打ち水や、ヨシズを立てかけることでも壁の温度は下がります。こちらは昔ながらの知恵ですね。

 現代の知恵も昔の知恵も両方取り入れて、上手に省エネしたいですね。

2010年09月09日

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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-26 00:13

木製品・竹製品のカビ予防

木製品や竹製品を使うことは、見た目にオシャレなだけでなく、森や竹林の手入れにもなって、巡り巡って私たちの生活環境を良くすることにつながります。森の保水効果も、手入れがなされていればこそです。

  竹の地下茎は地盤を強くすると言われていましたが、これもほどほどの竹が生えている場所であって、あまりにも竹が密集すると、かえってもろくなるのだそう です。竹が生えすぎて困っている地域は今、日本中にあると聞きました。昔は竹製品が生活の中にたくさんありましたが、プラスチックに押されて激減していま す。かびる、黒ずむ、使いにくい、というのがその主な理由のようです。f0322969_22071502.jpg 

 プラスチックは確かに一見カビが生えないように見えますが、あれも実はカビるんですよ。どんなものも、水と温度と多少の栄養があればカビは発生します。何事も万能とは言えません。

 さて、カビを防ぐには、カビが生える3つの要素のいくつかを断ってあげればいいのです。3つの要素とは、温度、水、栄養。まずは、温度。でも、実は冷蔵庫の中でもカビは発生するし、カビの胞子もいます。カビが生えないぐらい低かったり高かったりする「温度」は素人には手出しができません。食べ物くらいなら冷蔵庫に入れて数日は管理できますが、カゴなどの生活用品を冷蔵庫に入れて保管なんて、現実的ではありませんよね。

★水と栄養を断つ!

 となると、あとは水と栄養を断つことです。栄養を断つのは、洗うだけでOK。水を断つのは、なにもカラッカラに乾燥させろというわけではなく、水滴がたれない程度に拭くこと。これだけです。

 うちのまな板や竹のカゴ類は、最低でも5年、長いものでは30年近く使っています。それでもカビていないのは、とにかく拭いたから、です。

 拭くためには布巾がたくさんあると便利です。うちは雑巾や布巾が他の家より多いような気がします。台所の引き出し2つにぎっしり入っています。

 そして布巾をいつもきれいに使うには、干す場所がたっぷりあること、これが重要です。濡れた布巾や台拭きをそのままテーブルの上に置いておくと臭くなるし、そんなものではまな板やカゴを拭く気には到底なりません。

 うちではちょっと使った布巾は必ず広げて干します。一日の終わりには洗って干しますが、一回ちょっと使っただけならすぐ干しておきます。写真のように、うちでは布巾をちょっと干す場所をたくさん作りました。台所のドアの内側に吸盤で付けるタオルかけをつけたのはとても便利。台所収納の扉全部につけたいところですが、見た目を考えて(イヤ、今でも見た目はちょっとアレですが……)やめています。

 風が吹けば桶屋がもうかる、ではありませんが、台所に布巾かけをたくさん作ることで竹製品、木製品を拭きやすくなり、使う人が増えて、そうしたら森の手入れがなされるようになって、環境がよくなる……。あながち冗談ではないんですよ。私はけっこう本気で思っています。

2010年08月26日

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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-24 00:06

便利でオシャレな竹細工

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 竹細工、竹製品って持っていますか? 竹のカゴバッグなどは浴衣と合わせると可愛いので、そういうバッグ類をお持ちの方は多いことでしょう。

 台所のザルが竹だという方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。プラスチックや金属のザルに押されて、竹のザルやカゴは一時めっきり減りましたが、こういう生活用品にこそ竹を使うといいのにな、なんて思っています。

 私が使っている食器の水切りカゴは、竹でできています。私の出身地、宮崎県日之影町は竹細工の盛んなところで、日之影で竹細工をやっている青年に作ってもらいました。写真のように取っ手が高くなっているのは、お皿を立てて置けるように、です。

 それから、これはオリジナルのアイデアですが、底面の網目に差し込めるストッパーを作ってもらいました。このストッパーを差し込んでおけば、皿がずれず、きっちり立てて置けます。なかなかいいでしょう? 見た目もステキだし、実用性もバッチリです!

★お手入れは、ちょっと拭くだけ

 ところが、台所で使う竹製品は、長く使っているうちにカビて黒ずんでくることがあります。プラスチックやステンレスならそういうこともないのですから、竹製品が敬遠されるのもわからないではありません。

 でも、私のこの水切りカゴ、もう5年使っているんですよ。黒ずみはほとんどありません。どうやったかというと、食器を拭いたあとついでにこのカゴも拭いておいただけのことです。あ、毎回やっているわけではないし、夜洗った食器を入れっぱなしにして翌日しまうこともあります。でも、「なるべく」拭くようにして水気を切っておけば、5年使ってもカビで黒ずむことはないのです。

 私は食器を拭いた布巾でそのままカゴの水気を拭き取りますが、それが不潔だと思う方もいるでしょう。以前、プラスチックの水きりカゴを使っていたときは、カゴの下の水受けがヌルヌルしていたし、そんな不潔なものを皿を拭いた布巾で拭くのは私も抵抗があります。

 が、よく考えると、水切りカゴの下がヌルヌルしていることのほうが不潔ではないでしょうか? 食器を一度入れただけのカゴは不潔ではありません。ヌルヌルもしてないし。食器を拭いたあと、すぐに同じ布巾でサッと拭き、水気を拭いておけばカビも発生せず清潔です。カゴを拭いた布巾はその場でサッと洗って干しています。

 他にもうちには大小さまざまな竹のカゴがありますが、使った後、必ずサッと拭くだけで20年以上きれいなままです。それから、修理も出来るのがまた嬉しいですね。日之影町にいる友達の家では50年以上前の竹カゴをまだ使っているそうですよ。

 竹製品はカビる、黒ずむ、と敬遠せず、「ちょっと拭くだけ」の心遣いをして、使ってみませんか? 竹林はいたるところにありますが、使う人が減ったおかげで伸びすぎ、育ちすぎになっています。竹の生育は早く、どんどん伸びますから、それにあわせてどんどん使うことが出来ます。プラスチックのカゴは壊れたら捨てるしかありませんが、修理ができてオシャレな竹カゴは、もっともっと多くの人に使われてもらいたいなと思っています。

2010年08月19日

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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-23 00:04


漫画家・エコロジストの赤星たみこが贈るラクチンエコ


by akaboshi-ryuu-ego

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