衣類のニオイ、煮洗いで撃退!

Tシャツの脇の下がクサい……。夫が自分のTシャツを手にとって途方に暮れていました。同じように洗濯しているのに、私の衣類は臭わず、夫のものはときどきニオイが出るのです。

 f0322969_1101777.jpgふふふ、こんなときは煮洗いです!

 煮洗いとは、読んで字のごとく、煮る洗濯方法です。以前にも布巾の煮洗い方法をご紹介しました。石けんと酸素さんそ系漂白剤を使ったやり方ですが、布巾を真っ白にするには煮洗い、最強です! 塩素系漂白剤だと繊維が傷んで、布巾がすぐにボロボロになってしまうのですが、酸素系漂白剤だと真っ白になるのに繊維の傷みは少なく、長持ちするんですよ。

 さて、この煮洗い、布巾だけでなくニオイの染み付いたTシャツにも有効です。

 普段、乾いているときにはにおわないのに、身につけてちょっと汗をかくと、脇の下あたりから嫌なニオイが立ち上ってくる……。これは繊維の奥に閉じ込められた雑菌臭なんです。衣類を着るとにおいが出ることから、多くの人が「これは自分がクサいんだ……」と思い込むようです。いいえ、あなたがクサいのではありません! あなたの身に付けている衣類から汚れが落ちきっていないだけなんです!

 この汚れをしっかり落とし、殺菌までしてくれるのが煮洗い。やり方は布巾のときと同じです。

★酸素系漂白剤だけでもOK

 ステンレスかホーローの鍋に水と石けんを入れてよく溶かし、そこへ衣類を入れてしばらく煮ます。温まってきた頃に酸素系漂白剤を入れて、さらに煮ます。長時間煮なくても大丈夫。沸騰するまでちゃんと見ていてください。沸騰したら火を止めて、あとは冷めるまで放置します。100度のお湯ですから、化繊のものには使えない技です。木綿のものなら大丈夫。

 水と石けん、酸素系漂白剤の量は、特に決まりはありませんが、石けんは水に溶かして手でかき混ぜたとき泡立てばOK。泡立たないくらい薄い石けん液では意味がありません。

 私は石けんを溶かして衣類をいれ、温まってきた頃に酸素系漂白剤を入れていますが、これも特に決まりはありません。最初から入れてもOK。

 また、石けんを使わず、酸素系漂白剤だけでやっても大丈夫。沸騰させず50度程度に抑えておけば、化繊の衣類もつけ込むことができます。石けんを入れない方が、すすぐときも楽なので、最近は私も酸素系漂白剤だけでつけ込むことが増えてきました。

 不思議なのは、私の衣類はにおわないのになぜ夫のものばかりにおうのか、ということです。ちょっと調べてみたのですが、男性はどうしても女性より皮脂の分泌が多く、衣類に付く汚れが女性より頑固なのだそうです。加えて夫は特に汗っかきですから、汗と皮脂の量が私よりケタ違いに多いというわけです。だから、同じ洗濯方法で私の汚れは落ちても夫の皮脂と汗が落ちきれない、だからニオイが出る、ということだそうです。

 Tシャツにニオイが出てきたら、煮洗いをためしてみてください。煮るのは大変だわ、という方は、バケツに熱湯を入れて酸素系漂白剤でつけ込むだけという、簡単な高温つけ込みという方法もありますよ。

2011年08月18日
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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-08-12 00:00 | 石けん・その他


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