大物も一気にキレイ「浴槽洗濯」

f0322969_12502421.jpg前回、「酸素系漂白剤を残り湯に入れるといい」という話を書きました。残り湯を洗濯に使うのは「雑菌があるから心配」と、なんとなくためらいを感じている方、これで大丈夫ですからね! 酸素系漂白剤の除菌効果で、翌日までお湯がにおわず、しかもpH値が上がるため洗浄力もアップするといううれしい技です。

 このやり方をちょっとグレードアップしたのが、酸素系漂白剤を使った浴槽洗濯。文字通り浴槽で洗濯することですが、同時に浴槽もきれいになるので一石二鳥なんです。ちょっと試してみませんか?

 やり方は簡単。お風呂の残り湯に酸素系漂白剤を大さじ5~6杯ほど入れます。そこへバスタオルやシーツなど、あまりひどい汚れではない、軽い汚れ物を入れて翌朝まで浸け置きします。翌朝、洗濯物を洗濯機に移したら、脱水→すすぎ1回→脱水でOK。

 この場合、残り湯は大体浴槽の半分程度(100リットルくらい)を想定しています。そこへ酸素系漂白剤を80~100グラム程度入れます。

 浴槽から洗濯機まで、ぬれた布類を運ぶのは重くてとても大変ですが、これにはちょっとしたコツがあります。運び出す前に浴槽の栓を抜いて、先に排水してしまいます。その際、排水口にタオルなどが吸い込まれないよう、網の排水口キャップを置くと、排水もスムーズです。ホームセンターなどで売っていますが、見つからない場合は小さなザルをさかさまに伏せて置いても大丈夫。たっぷりの水の中からシーツを引き出すより、ほとんど排水されてから引っ張り上げるほうが断然ラクですからね!

★軽い汚れに最適


 さて、酸素系漂白剤は濃度や温度によってpH値が変わりますが、大体pH10.5~11.5前後のアルカリ性です。アルカリ性の液体は、汗や皮脂汚れなど酸性の汚れを中和して落としてくれます。

 うちの夫が一日着たTシャツなどは汗と皮脂の量がすごくて、石鹸を使わないとなかなかきれいになりません。でも、たとえば、お客さんが泊まったときに使ったシーツやタオルなどを洗うときは、この酸素系漂白剤でのつけ置きが便利なんです。

 友達が4~5人泊まったとき、以前は5枚のシーツを洗うのがとても大変でした。一日使っただけのシーツ、それほど汚れてもいない、だけどそのまま押し入れにしまうわけにもいかない。そんなとき、シーツ5枚とバスタオル5枚を全部浴槽に入れて、酸素系漂白剤でつけ置き洗いしたのです。このときは枚数が多かったので、残り湯も浴槽の3分の2程度にして、酸素系漂白剤も150グラムほど入れました。

こういうタオルやシーツなどは泥汚れなんかついてないため、もみ洗いもなし。ただつけ置いて、翌日洗濯機で1回すすぐだけです。スッキリきれいになりましたよ!

 先に夫のTシャツはダメだと書きましたが、洗濯してあるTシャツ(脇がなんとなく黄ばんでいるもの)をつけ置きしたら、少し薄くなりました! 濃度と温度が高いとさらにきれいになるのですが、そのやり方はまた次回。お楽しみに!

2011年01月27日
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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-07-15 00:00 | 洗濯・石けん


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