“鍋炊飯”で一石二鳥!!

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 炊飯器、使ってますか? 私の家では鍋でご飯を炊くようになってから、炊飯器を使わなくなりました。保温はどうしているの? とよく聞かれるのですが、冷めたご飯はおかゆにしたりチャーハンにしたりと、いままでも保温機能はあまり使っていなかったので不便は感じていません。また、どうしても白いご飯の熱々が食べたければ電子レンジでチンすることもありますが、このほうが長時間保温したものよりおいしいし、省エネにもなります。

 財団法人・省エネルギーセンターの報告によると、1.5合のご飯を4時間以上保温するのであれば、冷めたものを電子レンジで温めるほうが省エネになるのだそうです。また、約7~8時間以上保温する場合は、2度に分けて炊いたほうが電気代はお得だそうです。保温って、けっこう電気を食うのですね。

 しかし、私が保温機能を使わないのは省エネの観点からだけではありません。私が炊飯器の保温スイッチを切るようになったのは、「味が変わるから」でした。保温時間も1~2時間ならかまわないのですが、うちは忙しいときにたくさんご飯を炊いておいて、何度かに分けて食べるというズボラなことをしていたので、丸1日以上保温し続けたこともあったのです。今考えると、電気代もすごくもったいないし、味も落ちるし、なんてことをしていたのでしょう……。

 皆さん、知っていますか? 長時間保温し続けたご飯って、おいしくないんです……。それでもチャーハンにしたり雑炊にしたりと味を加えて食べていましたが、炊飯器特有の臭みが気になりました。

★簡単で、冷めてもおいしい!

 それで、省エネの観点からではなく味の面から、ご飯が炊けたら30分以内にスイッチを切ることにしたのです。冷めたご飯はなるべく早く食べるようにしたり、余らないように少なめに炊いたり、余ったらすぐ冷凍したりと、「保温」があるときに比べると気を使うようになりましたが、そのほうがおいしく食べられました。

 そしてふと、炊いてすぐスイッチを切るなら、鍋で炊いてもいいんじゃない? と思うようになりました。それまでも鍋で炊いたほうがおいしいということは感じていたのですが、なんとなく「鍋で炊くのは面倒」「保温が出来ないのは面倒」だと思っていたのです。

 しかし、以前の記事でもご紹介したように、鍋でご飯を炊くのは決して難しくありません。慣れると意外に簡単なんですよ。

 鍋で炊くようになると、炊き立てのご飯が本当においしくなったし、冷めてもおいしいんです! 友人の家ではお子さんがご飯をよく食べてくれるようになったとか。冷凍したものを電子レンジで温め直してもおいしくて、お米がどんどんなくなるので嬉しい悲鳴を上げています。

 炊飯器に慣れてしまうと、それ以外ではご飯を炊けないと思い込んでいました。また、保温機能がついているから、と、使わなくてはならないと思い込んでしまっていました。でも、炊飯器がなくてもお米は炊けるし、保温しなくてもおいしくいただけるんですよね。文明の利器に振り回されてはいかんな、と思ったできごとでした。

2010年06月24日

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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-15 00:35 | エコクッキング


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