全自動洗濯機は“二槽式使い”で節約

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 前に、全自動洗濯機の“二槽式使い”を紹介しました。これは全自動洗濯機の中から洗濯物をいったん取り出して、残った洗濯液で次の洗濯物を洗うというやり方です。石けん液が2回使えるので節約になること、汚れ落ちが良くなることなどがメリットです。

 2回目に洗うときは汚れた洗濯液を使うのに、なぜ汚れ落ちが良くなるのか疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。石けん液が泡立つ濃度であれば、2回目も十分洗浄力があるのです。合成洗剤をお使いの方も、泡立っていれば十分使えます。そして、最初の衣類を洗濯槽から取り出すことによって、排水時に衣類で洗濯液の汚れを漉(こ)さずにすみます。これが洗いあがりに大きな差を生むのです。出来れば2回目に洗ったものも、そのまま全自動にお任せせず、いったん取り出してから最初に洗ったものをすすぐ、という方式にすれば、2回目も汚れを漉さずにすみますね。

 ただ、このやり方はとても面倒くさい。何が面倒かって、ぬれた衣類を洗濯槽から取り出すときがとても重くて大変なのです。私のサイト、赤星コムにもなにかいい道具はないものか、いろいろアイディアがよせられました。すると、意外なところにお役立ちグッズがありました!「洗髪用ケリーパッド」という言葉で検索してみてください。これは新聞紙を細長く丸めたものをバスタオルで包み、大きなビニール袋に入れたものです。もともとはベッドに寝ている人の洗髪をするときの介護用品です。作り方はとても簡単!

★スルスルッとバケツにポン!

1、新聞紙1~2枚を丸めて細い棒状にし、バスタオルで包み、両端を輪ゴムで留める。

2、この棒をUの字形に曲げてビニール袋(45~70リットルくらい入るゴミ袋)に入れる。

3、この袋を洗濯槽のふちに置く。イラストのように輪のほうが洗濯機の中に入る。ビニール袋の端のほうは外に置いたバケツに届くようにする。(バケツを何か台の上に置くと良い)

4、パッド部分を洗濯機に押し付けて折り曲げ、固定する。

5、衣類を洗濯槽から取り出し、ビニール袋に沿わせてバケツに入れる。

 このやり方だと、衣類をスルスルッとバケツに入れることが出来ます。周りをびしょぬれにすることも減るし、とにかくラクになります。

 全自動洗濯機のメリットは、洗濯機にお任せでいいということなのに、そんなに手間をかけるなんてイヤだ! という意見も重々承知しています。しかし、実際に全自動洗濯機の二槽式使いをやった人からは、「汚れ落ちがよくなった!」「洗濯物がにおわなくなった!」「衣類がどんどんきれいになった!」という喜びの声が上がっているのです。しかも、洗濯液(石けん液や合成洗剤液)を2回使いまわすことで、石けんや洗剤の使用量も減ります。また、1回目の洗濯のすすぎ水を排水せず、その水を2回目の洗濯のすすぎに使いまわせば、水の使用量も激減します。

 いちいち洗濯槽から衣類を取り出すのがとても面倒だったので、私もなかなか紹介しづらかったのですが、このケリーパッドを使えば簡単に衣類が出し入れできるようになりました。おかげでちょっとだけ気軽にお勧めできます。全自動洗濯機の二槽式使いをやってみたいとお考えの方、ぜひ、このケリーパッドとセットでやってみてください。これから梅雨に向かう時期、衣類のにおいが気になる人、ぜひお試しください。悩みがきっと軽減するはずです! 

以前の紹介記事

http://otona.yomiuri.co.jp/life/ecolife/20090305.htm

ケリーパッド

http://www10.ocn.ne.jp/~npofynet/info/keripad2.pdf

2010年04月15日

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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-06-05 00:54 | 洗濯・石けん


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