あまりに簡単、結露防止の秘策

 北海道出身の夫のおかげで、私は湿気や結露に敏感になりました。宮崎生まれの私は、冬に窓が結露するのは当たり前、曇ったガラス窓の向こうに見える冬景色はとってもロマンチック、とすら思っていたのですから。f0322969_1331482.jpg
 北海道の家は二重窓が標準装備です。それどころか三重窓もあります。二十数年前、夫の実家に初めて行ったとき外がマイナス15度でも、まったく結露無し! これには本当に驚きました。

 16年前に千葉県内に家を建てたとき、北海道仕様の家にしたいと願いましたが、お金が足りず断念。住宅メーカーの人も、「関東の寒さでは必要ないですよ」という意見だったので、あきらめたのです。

 ところが、時代は変わり、最近は関東地方だけでなく、九州地方でも窓を二重にするのが標準仕様となってきました。冬の寒さだけでなく、夏の暑さも防いでくれるのですから、二重窓、三重窓はこれからもっともっと普及すると思います。

 が、その普及ブーム以前に家を建てた人たちはどうすればいいか。

 一番簡単な方法は、雨戸を必ず閉めること。これが一番手っ取り早い結露防止策です。窓ガラスの外側にもう一つ扉がつくわけですから、これが即席二重窓になるわけです。

★雨戸を閉める、二重窓に取り替える

 最近のマンションには雨戸がついていないところも多いようですが、ついている家ではぜひ閉めてみてください。毎日開け閉めしているお宅ではあまり恩恵を感じていないかもしれませんが、結露はかなり防止されているんですよ。

 結露で窓がびしょぬれになって窓枠から床までびっしょりぬれてしまうと、木の部分が傷みます。すでに傷みが進んでいる家でも、これ以上結露させないように、あれば雨戸の使用をお勧めします。

 また、16年前より二重窓の価格は安くなっていますから、いっそのこと取り替えることも検討してはどうでしょうか。暖房費が浮くので、数年で元が取れるかもしれません。窓のメーカーによってはサッシの枠はそのままでガラス部分だけペアガラスに替えてくれるところもあります。が、アルミサッシは熱伝導率が高いので、ペアガラスにしたとしてもアルミ部分が結露しますから、やっぱり雨戸があれば使ったほうが断然暖かく、結露もなく快適にすごせます。

 北海道や東北地方では雨戸が凍り付いてしまうので最初から付いていない地方もあります。最近はデザイン上の理由からつけない住宅もあります。でも、雨戸って古臭く感じるかもしれませんが、とっても優れたシステムなんですよ。

2009年02月19日
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by akaboshi-ryuu-ego | 2014-04-07 13:27 | 断熱


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